prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ザ・フォーリナー 復讐者」

2019年05月24日 | 映画
ジャッキー・チェンがシリアス路線にイメージチェンジ、には違いないのだけれど、いざ実際のシリアス演技を見ると、意外とこれまでも、特に「ポリスストーリー」シリーズではこわもてのシリアスな役やストーリーなのがあったのに気が付く。

ありがちなシリアス路線にイメチェンを図って滑るという失敗はコメディやアクションが格の低いものというコンプレックスからくるだろうが、もとより格が上も下もないし、ジャッキー自身間違ってもそういったコンプレックスがないのがうかがえる。

ストーリーが相当に複雑で、特にテロリスト内部でさまざまな思想と立場の者が入り乱れて裏切りが相次ぐもので原作(スティーブン・レザー)があるのではないかと思ったら案の定。
ジャッキーがプロデュースにも参加している。

実際のピアース・ブロスナンがアイルランド系であることを頭においてみるのも一興。
街中の爆破シーンの規模とリアリティに驚く。

「ザ・フォーリナー 復讐者」 - 公式ホームページ

「ザ・フォーリナー 復讐者」 - 映画.com


5月23日(木)のつぶやき

2019年05月24日 | Weblog