prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「search サーチ」

2018年11月08日 | 映画
終始、パソコンの画面だけで進行するということは知っていたので、見通すのはキツいのではないかと恐れていたか、出だしですぐ安心する。

PC上にいくつものウインドーが入れ替わり立ち代わりして現れるのだが、通常の映画のカット割りか、マルチスクリーンの延長線上にあるような見やすい組み立てになっている。
その上で、文字が打ち込まれたり逡巡するようにバックしたりするのがまた父親の心情の表現になっていたりと、PCの画面の操作自体が一種の表情を見せる。
斬新であると共にとっつきやすい。

冒頭で娘が生まれたあたりで使われているPCはWindows XP(かな?)なのが、現代ではMacになっている。映画自体の作り手がMac派なのかななどと想像したりした。

主演とその家族が東洋人というのは、別にそうでなくてはいけない理由はないので、ふつうにアメリカの中産階級の市民という扱いだろう。
エンドタイトルにRessia crewと出るのであれと思うと資本にロシアが入っているらしい。

誰が犯人なのかという疑いがあっちこっちに飛ぶ展開は海外ドラマにあるようなめぐるましさ。

「search サーチ」 公式ホームページ

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prisoner 作品集

11月7日(水)のつぶやき その2

2018年11月08日 | Weblog

11月7日(水)のつぶやき その1

2018年11月08日 | Weblog