prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「The Confession」

2012年12月19日 | 海外ドラマ
6~8分を10話に分けた短編集で、AXNのサイトで全話見ることはできるけれど、ケーブルテレビで一気に見た。軸になるのが教会を訪れたキーファー・サザーランドがジョン・ハートに懺悔する場面で、舞台劇かと思うほど猛烈にセリフが多い。

テレビドラマというより英語だとweb seriesというようにネットで見るのも前提にした作りだが、字幕版だとネットで見るのはきついだろう(ネットでは吹き替え版もやってます)。

製作総指揮も兼ねるキーファーは「24」のイメージをいくらか持ち込んだと思わせる殺し屋役で、数々の「仕事」を懺悔していき、神父が動揺しながら応対していく。懺悔というより時に自慢のようでもあり神父に対する挑戦のようでもある。

懺悔したそれぞれの仕事の中身がフラッシュバックされ、それぞれに関わるキャラクターのバックストーリーがまた別にサイトで見られるという仕掛け。一話みてはその裏話を見るなんて見方もできるというわけ。

日本でもネットドラマはいくつもやっているけれど、なかなかストリーミング動画だと何十分もきちんと通して見るのは難しい。

メイキングでフィルムの質感に近づけるよう腐心したと語られるが、アメリカのテレビドラマはすでにフィルムではなオールくデジタル化されているはずなのだが、なぜかフィルム的な陰影が強く出る。日本だとそうはならないし、韓国ドラマはもっとべたな明るさで通している。どういう違いがあるのだろう。

IMDb - The Confession

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12月18日(火)のつぶやき

2012年12月19日 | Weblog

本棚に置いた財布がないないとさんざん探して、本の間に挟まっていた。バカみたいな話。


アメリカのテレビドラマ「LAW & ORDER」で、ミリシアが武装強盗しておいて、今の合衆国政府は子が親よりいい生活を送れるといった建国以来の理念を実現していないから正当なものと認められない、だからその法で裁かれるのは拒否するという話があったな。#dig954


少年たちのリーダーが伝統的アメリカのシンボルであるジョン・ウェインで、彼を後ろから撃って殺した奴を撃ち殺すRT アメリカの文部省推薦映画的なもので「11人のカウボーイ」というのがあってそれの教訓が「少年は自分の生活を脅かすものを撃ち殺して初めて男になる」 #dig954


@ai_sum たしか、銃の使用法で一番多いのが自殺用だったはずでは。


エド・マクベインの「キングの身代金」の犯人は一般市民なのにやたらたくさんの銃を所有していて、「これだけ銃があったらリー将軍(南北戦争の南軍の指揮官)でも勝てただろう」なんてうそぶいてた。#dig954


町山さんはガンマニアでもあって、練習場で対戦車ライフルなんてぶっぱなしていませんでしたっけ。#dig954


チャールトン・ヘストンの他に映画人で全米ライフル協会の理事を務めていた人というと、ジョン・ミリアス。黒澤明の前で俺は山本五十六の生まれ変わりだと言った人。#dig954


間違えやすいけれと゛、チャールストン・ヘストンではなくて、チャールトン・ヘストンです。昔はモーゼとかミケランジェロとか偉い人ばかりやっていたのですが、そのイメージをNRAが利用したのでしょう。#dig954