prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「人生の特等席」

2012年12月14日 | 映画
イーストウッド主演だから父親寄りの視線で見てしまうが、考えてみるとストーリー段階では娘寄りの視線で考えていたのではないか。元野球選手の若いスカウトとのラブロマンスのウェイトが割と高いのだが、ちょっとそこが長く感じてしまう。

娘が仕事をおいて父親についていくあたりが少し弁護士としては甘く見える。昇進が決まったと思わせておいてついていったらひっくり返ってしまったとした方が説得力出なかったか。

ピーナツ売りの青年がちょっとアクセントつけて描かれているので後で出てくるなと思ったら案の定。ただ、また再登場した時すぐ誰だかわかるように特定の癖でもつけておいた方がよくなかったか。

基本的にハート・ウォーミングものなので甘いのはいいけれど、作り自体がやや甘い。
誰も死なないイーストウッド映画はいつ以来だろうと思う。

ヒロインが勤める弁護士事務所のスタッフが全員違う種類のパソコンを使っている。ヒロインはアップルだが、他はDELLだったり東芝だったり。会社支給というではない、つまり人が辞めたり入ったりが多いということかな。

エンドタイトルにFuji Filmの文字が見えたが、フィルムで撮ったのかどうか。ずいぶん前にアメリカン・シネマトグラファー(撮影監督の機関紙)にイーストウッドがコダックフィルムについて答えるインタビュー形式のCMが出ていた。質が安定しているとか世界中で使える汎用性を賞賛していたと記憶するが、イーストウッド作品というのはフィルムの質感の魅力が大きいと思うが、今後どうなっていくか。
(☆☆☆★★)

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12月13日(木)のつぶやき

2012年12月14日 | Weblog

特報!B級ニュースSHOW: 番組情報 : テレビ東京 tv-tokyo.co.jp/official/bqnew… 


シェービングフォームを新しくおろして指を接近させて噴出したら、指が凍りつきそうになった。


安全とは迷信にすぎない。自然界に安全というものは存在せず、人類が経験することもないのだ。(ヘレン・ケラー)


一番自虐的なのは日本がやられっぱなしと思い込んでいる日本人。 #dig954


外交って隠さざるをえないところが多いからな。#dig954


アメリカや中国が外交うまいんですかね。あれだけ敵をいっぱい作っておいて。#dig954


外国をやっつけたぞーっ、といいたい国民におもねって外交やったらロクなことにならないでしょう。国内世論が外交を支える、あるいは歪める。#dig954


どうやると日本を孤立させられるんだ。#dig954


世界中で国内の不満を外国にそらせようとしているってこと。#dig954


しかし、パチンコから北朝鮮に流れてるっていう金、減っているのかな。 #dig954