prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「NOEL」

2005年12月28日 | 映画
クリスマスを過ぎて「クリスマスの奇跡」を扱った映画を見るというのも妙なもの。
その奇跡をもたらすキャラクターのキャスティングがタイトルなしなので、見てびっくりするし、なるほどとも思わせる。
役者出身の監督だけあって、役者の芝居をじっくり見せている。ヘビーな設定が多いのに、1時間36分と短いせいもあってもたれない。
奇跡が起こっているのをクリスマスの飾りがわざとらしくない範囲でキラッと光って見せて示すデリケートな表現。
(☆☆☆★★)