prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「キャンディ」

2004年12月14日 | 映画
主役のエバ・オーリンはまったく知らなかったが、脇がリチャード・バートン、リンゴ・スター、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、シャルル・アズナブール、マーロン・ブランドとやたらと豪華。それぞれ詩人、庭師、将軍、医者、泥棒、教祖といったもっともらしい連中に扮してやたら凝ったところを見せているが、全員色ボケでヒロインのキャンディにすぐむしゃぶりつくところは同じ。'69年の製作当時は諷刺かエロかに見えたのかもしれないが、今見ると当たり前すぎる。ヒロインが経験が全然身につかないものでイノセントなつもりなのか、団子の串刺し状の構成と共にどうにも単調。よく脱ぐ割にバストトップもろくに見えない。
撮影ジュセッペ・ロトゥンノ、美術ディーン・タブラリスによる画面作りは、当時のポップアートだったのか、感覚が古くはなっているが今でも割と見るに耐える。


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これも振り込め詐欺

2004年12月14日 | Weblog
あなたの個人情報が流用されていますというメールが携帯に入るが、その発信元がこっちの携帯のアドレスになっている。迷惑メールで、着信先のアドレスを発進元として表示させる機能を使っているのがよくあるが、それも当然その一つ。それで流用されてますとは笑わせる。びっくりして返事してしまう人をひっかけてどこかの口座に振り込ませようという魂胆だな。色々考えるわ。

テレビでやっていたように、あらかじめご飯に卵や具や調味料を混ぜてから炒めるやり方で炒飯を作る。確かに失敗はしないが、味がご飯にしみ込み過ぎてぼやけた感じになるみたい。

日テレの「バンキシャ」で亜細亜大学の野球部員が痴漢したネタを取り上げて、男の意識の低さを非難した直後に、司会の福沢朗が菊川怜に「カップは何かな、カップは何かな」と迫っていた。アホか、それだってれっきとしたセクハラだぞ。説得力も何もないわ。