prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「海猫」

2004年12月06日 | 映画
話はアブない筈なのだけど、画面見てるとアブない感じがしない。濡れ場が水っぽくてなんでR-15なのかわからない。
白石加代子が割と普通の役だなと思っていたら、一瞬般若みたいな顔になるところがあってちょっとびっくりした。
伊東美咲は、男どもが血迷って争うのも無理はないなと思うくらいには綺麗。それ以上を要求してもはじまらないが。
ローカルカラーは出ていたが、時代がいつなのかよくわからないのと、ロシア色の出し方が如何せん表面的。仲村トオルが描いている画は完成させないでおいた方がよくなかったか。
森田芳光の演出はよくやる才気をひけらかすようなところはないが、もう一つコクがない。
(☆☆★★)


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予言適中?

2004年12月06日 | Weblog
どーでもいいことだけど、10年くらい前にタレントをマネージメントしている某事務所の社長が、これからは純愛ものが流行るぞと言っていたが、少し早すぎたみたい。

きのう「死霊」の7章がないと書いてからamazonで調べてみたら、ユーズド商品で5件もひっかかった。一月くらい前は全然なかったのに、どうなってるの? まあとにかく注文する。

バカに暖かくて、強い風が吹いてスダレが吹っ飛ばされたもので、ビニール紐を出してがっちり縛り直す。