prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「レディ・ジョーカー」

2004年12月24日 | 映画
長大で高名な原作の映画化っていうのは製作委員会を作るには都合いいのだろうが、だいたい映画の分が悪い。色々な要素を整理しきれず書き込みも足りず焦点がはっきりしなくなった典型。一応ひとつひとつの場面はがっちりできているが、映画的な“画”の見せ場がない。

長塚京三が新聞を郵便受けから出すところで、チラシが全然はさまっていないのがひっかかった。こういう細かいところで映画が信用できるかどうか決まると思っている。
(☆☆★★★)


本ホームページ

予告編

2004年12月24日 | Weblog
公開が終わった映画の予告編を見られるサイトを発見。
http://www.movie-list.com/
「評決」のアメリカ版予告編が、本編の大詰めの台詞で「法とは、この…法廷の大理石の建物のことではない」というのに対抗するように石に文字が掘られていくイメージがはさまっているのが印象的。
ほか、「市民ケーン」や「スミス都に行く」やヒッチコック作品なども。

最近、振込を利用することが増えたが、手数料が銀行によってバラバラで、番号だけ入力するばいいのと相手の名前も入力しなくてはいけないのと色々あって、いちいち考えるのが面倒になってきた。手数料無料というジャパンネット銀行でも利用することにしようか。