2013年から
足掛け6年続けた
『復興支援リサイタル』で、
毎年、来てくれて、
カンパ支援までしてくれた、
大学ギター部後輩の元マドンナ
「アンちゃん/ムクちゃん/ライちゃん」
らとの食事会を
「アンムクライ会」と称して
7年続けている。
きのうも、
我が家に10時半に集合して、
茶室で薄茶会で
アイドリングしてから、
11時半予約の
三ツ星フレンチ『ふくの季』での
デジュネ(ランチ)の会となった。
コロナ禍とあって、
自分も久しぶりに
シェフとマダムともお会いし、
歓談を交わせて
楽しく過ごさせて頂いた。
メインダイニングに
エスコートされると、
きちんと
4人分のテーブルセッティングがされていて、
ウェルカム・フラワーが
卓上に飾られていた。
お店とは、
在京中から
40年近いお付き合いなので、
何百という皿を
味わわせて頂いているが、
シェフがノートに記録されているのか、
毎回、味わったことのない
素材のクイジーヌ(料理)を
出して頂いている。
オードヴルは、
フロワ(冷製)の
トマトの旨味を
十分に味わわせてくれる
ジュとジュレが
モッツァレラとシラスという
組み合わせを繋いで、
アネット(ディル)が
高貴な香りを添えていた。
爽やかな初夏の
快適な"スターター"であった。
ロワール産の
アスペルジュ・ブラン
(ホワイト・アスパラガス)
のフランは、
その滑らかなテクスチュアに
馥郁たるフランスの大地の芳香が
鼻腔を抜け、陶然とするような
逸品であった。
『ポワソン』(魚料理)は、
フレンチで用いられるのは珍しい
サブレ(タチウオ)を
片面パネにして、
リー・ソバージュ(ワイルドライス)
と共に供された。
ナイフを入れると
パリリといい、
カリリとした食感と
ホコホコした焼き魚感が
脳内の"食快感帯"を
ズズンと刺激してくれた。
路地物の葉玉葱を
ガルニ(添え物)としながらも、
どこかプロバンサルな
風趣が感じられた。
メインのヴィアンド(肉料理)は、
「ビフテク」(ビフテキ)と
「ブレゼ・ド・ラング・ド・ブッフ」
(牛タンの煮込み)
のパナシェ(合い盛り)という
豪奢な一皿だった。
ガルニのアスペルジュ・ヴェール
(グリーン・アスパラガス)は
会津産とのことだった。
薔薇色の「ヴィアン・ロゼ」に
焼き上がったビフテクは
なかなかお目にかかれない
「火入れ加減」で、
ナイフを入れると
ジュ(肉汁)がしっかと
留まっていた。
ラングは
ドミソースと共々
深い味わいで、
煮込んだ際の
赤ワインの滋味まで
感じ取れた。
そして、特筆すべきは、
ドレッセされた
『レイノー』製の
アスィエット・クレゥズ(深皿)の
緻密で美しいデザインが
料理を引き立たせる
見事なフレーム(額縁)となっていた。
このような
プロのフレンチ仕事を鑑賞しながら、
自分も"ぼっちフレンチ"で腕を磨き、
家族や知人たちを
楽しませたいものである、
と思った次第である(笑)。
デセールは
カリリと焼き上がった
パート・フィユテ(パイ生地)の
ミルフィーユに
『グラス・ド・フレーズ』
(苺のアイスクリーム)。
きのうの
ソーちゃんの叡王戦は、
なんと、第一局目が
「千日手」となり、
指し直しとなった。
二局目は、
後手から必勝の先手になり、
俄然、有利となったが、
その利を生かし、
中盤からは右肩上がりの
「藤井曲線」が出現して、
相手にいちども振れることはなかった。
これで、
二連勝して、
早くも「防衛」に王手である。
足掛け6年続けた
『復興支援リサイタル』で、
毎年、来てくれて、
カンパ支援までしてくれた、
大学ギター部後輩の元マドンナ
「アンちゃん/ムクちゃん/ライちゃん」
らとの食事会を
「アンムクライ会」と称して
7年続けている。
きのうも、
我が家に10時半に集合して、
茶室で薄茶会で
アイドリングしてから、
11時半予約の
三ツ星フレンチ『ふくの季』での
デジュネ(ランチ)の会となった。
コロナ禍とあって、
自分も久しぶりに
シェフとマダムともお会いし、
歓談を交わせて
楽しく過ごさせて頂いた。
メインダイニングに
エスコートされると、
きちんと
4人分のテーブルセッティングがされていて、
ウェルカム・フラワーが
卓上に飾られていた。
お店とは、
在京中から
40年近いお付き合いなので、
何百という皿を
味わわせて頂いているが、
シェフがノートに記録されているのか、
毎回、味わったことのない
素材のクイジーヌ(料理)を
出して頂いている。
オードヴルは、
フロワ(冷製)の
トマトの旨味を
十分に味わわせてくれる
ジュとジュレが
モッツァレラとシラスという
組み合わせを繋いで、
アネット(ディル)が
高貴な香りを添えていた。
爽やかな初夏の
快適な"スターター"であった。
ロワール産の
アスペルジュ・ブラン
(ホワイト・アスパラガス)
のフランは、
その滑らかなテクスチュアに
馥郁たるフランスの大地の芳香が
鼻腔を抜け、陶然とするような
逸品であった。
『ポワソン』(魚料理)は、
フレンチで用いられるのは珍しい
サブレ(タチウオ)を
片面パネにして、
リー・ソバージュ(ワイルドライス)
と共に供された。
ナイフを入れると
パリリといい、
カリリとした食感と
ホコホコした焼き魚感が
脳内の"食快感帯"を
ズズンと刺激してくれた。
路地物の葉玉葱を
ガルニ(添え物)としながらも、
どこかプロバンサルな
風趣が感じられた。
メインのヴィアンド(肉料理)は、
「ビフテク」(ビフテキ)と
「ブレゼ・ド・ラング・ド・ブッフ」
(牛タンの煮込み)
のパナシェ(合い盛り)という
豪奢な一皿だった。
ガルニのアスペルジュ・ヴェール
(グリーン・アスパラガス)は
会津産とのことだった。
薔薇色の「ヴィアン・ロゼ」に
焼き上がったビフテクは
なかなかお目にかかれない
「火入れ加減」で、
ナイフを入れると
ジュ(肉汁)がしっかと
留まっていた。
ラングは
ドミソースと共々
深い味わいで、
煮込んだ際の
赤ワインの滋味まで
感じ取れた。
そして、特筆すべきは、
ドレッセされた
『レイノー』製の
アスィエット・クレゥズ(深皿)の
緻密で美しいデザインが
料理を引き立たせる
見事なフレーム(額縁)となっていた。
このような
プロのフレンチ仕事を鑑賞しながら、
自分も"ぼっちフレンチ"で腕を磨き、
家族や知人たちを
楽しませたいものである、
と思った次第である(笑)。
デセールは
カリリと焼き上がった
パート・フィユテ(パイ生地)の
ミルフィーユに
『グラス・ド・フレーズ』
(苺のアイスクリーム)。
きのうの
ソーちゃんの叡王戦は、
なんと、第一局目が
「千日手」となり、
指し直しとなった。
二局目は、
後手から必勝の先手になり、
俄然、有利となったが、
その利を生かし、
中盤からは右肩上がりの
「藤井曲線」が出現して、
相手にいちども振れることはなかった。
これで、
二連勝して、
早くも「防衛」に王手である。