『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ボンドとビーン

2015-09-20 04:10:00 | 映画
永年のボンド・ファンなので、
BSでの週末の『007』シリーズを
何となく毎週録画して観ているが、
『ネバーセイ』で新たな発見をした。



ボンドと接触する
間抜けな現地スタッフが、
なんと、ローワン・アトキンソンだった。

後年、『ミスター・ビーン』で
一世を風靡するコメディ・スターが
ボンドと共演していたのに
劇場封切当時は、全く気付かなかった。

これは、亡父が買った
レーザーディスクもあるのだが、
それでも気付かなかった。

テレビ放映の
役柄字幕ではじめて知った。





これも父の
レーザーディスク・コレクションにある。

それゆえ、未だに
古いLD再生機を処分できずに
とってある。

今日も、
BSで2本放映されるが、
すでに何度も観たものでも
つい録画して鑑賞してしまう。

時に、新しい発見があるからである。




ショーン・コネリー、
ロジャー・ムーア、
ダニエル・クレイグ・・・と、
ボンド役は時代と共に
変遷してきたが、
吹替版では、初期の
コネリーの若山弦蔵が
ドスが効いていて
いちばん好きである。

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青空

2015-09-19 09:59:00 | 風景
きのうは
久しぶりに
通勤時に山にかかる雲が切れて
青空がのぞいた。

毎日、雨降りばかりだと
さすがに気が滅入るが、
秋晴れになると
文字通り、気が晴れる。



今日は、
28℃にもなるというので、
久しぶりの残暑というか、
夏の名残りを味わえそうである。

それでも、
朝から青空が広がり、
首の痛みも3ケ月ぶりで
消失したので、
やれやれといった感じである。




棚倉からの退勤時には
果樹園の間を通ってくる。

道路沿いの林檎も赤々と
色づいて青空に映えていた。




林に目をやると
栗も青々と実を付けていた。

いよいよ秋本番である。
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深夜の悪魔

2015-09-18 05:48:00 | 風景
左首の痛みで、
9月に入ってからも
ずっと朝一で
接骨院への通院を続けている。

朝、施術を受けてからは、
一日、なんとか痛まずに
仕事ができていたが、
ここ数日は、真夜中の1時半頃になると、
きっちり激痛が起こって
目が覚めていた。

それは、あたかも
真夜中になると
悪霊が悪さをしているかのようで
いやーな気分がしていた。

接骨院の先生からも
誰か来るんじゃないの?
と、怖がらせられたので、
「先生が、密かに、藁人形の首に
五寸釘打ってるんじゃないでしょね」
と冗談でお返しした。

その深夜の疼痛も
ゆんべはプツリと消え、
今朝、患部を押しても
痛くなくなっていたので、
どうやら7月からのながーい
痛みのトンネルからやっと
出れたかもしれない。

思えば、「痛み」の最後の
足掻きだったのかもしれない。

きのうの
患部へのピンポイントの
レーザー治療が奏功したのだろう。

Tさんから頂いた
ご神米や、御神酒さんの
御陰だとも思っている。

なんにせよ、今度こそ
ほんとの完治であってほしい。



きのうは
仕事の空き時間に、
来年のリサイタルの
ピアノとのデュオ・プログラムである
『夢のあとに』のギターパート編曲を
完成させた。

フォーレ屈指の名旋律で、
ソロでも、ヴァイオリンでも、
ヴィオールでも弾いているので、
編曲しながら、すぐに暗譜できた。





きのうはK工勤務だったが、
校内のモニタリング・ポストが
到着時には「0.199」で、
ずいぶん下がったなと思っていたら、
退勤時の夕方には雨が降り
「0.220」に上昇していたので、
まだフクイチから放射性物質が拡散しており、
それが、雨中に溶けて
値が上がったのでは・・・と、
怪訝に思った。

この値でも、
他県の「0.01」という
自然通常値の10倍はあるのである。
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改造マニア?

2015-09-17 07:51:00 | 


大学当時、
亡き父親に買ってもらった新車を
その後、25年間も乗り、
関西でも「福島ナンバー」のまま
11年間乗っていた。

廃車にする頃には
購入時の原型を留めておらず、
スカイブルーからグレー、
シャンパンゴールドと、
2度も全塗装した。

ボンネットのエアダクトは
ダミーだが、自分で取り付け、
ローレルのエンブレムや
プジョーのエンブレムまで付けていた。

トランクには
リア・ウィングまで
付けていた。



ある朝、
10年近く愛車のメンテをしてくれていた
光色自動車のオジチャンが、
突然、家に訪ねてきて、
奥さんが末期癌で入院したので、
車を買って欲しいと言われ
新古車のEKスポーツを持って来た。

10年間も世話になり、
奥さんもよくして下さったので、
人助けと思って買わせてもらった。

残念ながら
奥さんはすぐに亡くなられ、
その後、オジチャンは引退して、
息子さんに工場を受け渡した。

自分で気に入って
選んだ車じゃなかったので、
最初の頃は、無茶苦茶に
デカールを貼って
気違いみたいな姿で
走らせていた。

その後、
街中であんまり人が笑うものだから、
さすがに恥ずかしくなって
デカールは剥がしてしまった。

やりたいことをやる
変人でいることの矜持より、
やっぱり世間並みに
「違い」を生きられない自分が
情けなくもあったが、
人目を気にしなくてすんでからは
ずいぶんと楽にもなった。



2台あるピアノのうち、
1台は、白鍵と黒鍵を塗り替えて、
蓋もグリーンに塗装し、
鍵盤の周囲に板張りして
古楽器風に改造した。

ハンマーには
押しピンを刺して
古楽器のタンジェント・ピアノの
ような音にした。

一度、
息子さんのカウンセリングで来られた
ピアノの先生に見せたら、
呆れ半分に感心された。



服でも、
ちょいと国防色っぽいと
すぐにアイロン・ワッペンを
ヤフオクで落札して貼ってしまう。

なにかしら、
ひとつ手を加えないと
気がすまない性質(たち)らしい。
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2015-09-16 07:48:00 | 風景
朝の出勤時、
近所の道路の気温計が
「19℃」を示していた。

なんだか、20℃を切ると
気分的にも肌寒いような気がする。



3.11以降、
道路沿いのあちこちで
電柱が左右に傾いている様を
目撃することがある。

その揺れ具合が、
まるで宮沢賢治の
『月夜のでんしんばしら』の
行進シーンを彷彿とさせる。




通勤途上の路側帯や
田圃の畦道に
ムクゲやヒガンバナを眺めるに
(秋だなぁ・・・)
と、季節の移り行きを
しみじみと感じる。



きのうのK中での
公民館勤務は
初めて和室を当てられ、
宴会場のような大広間に
ぽつんと机を置いて
生徒たちと対面カウンセリングをした。

途中で
外壁崩し工事の騒音が激しくなって、
ロビーに退却して
玄関でもカウンセリングをした。

椅子二つさえあれば、
(それすらなくとも)
どこでもカウンセリングはできるので、
今まで、カウンセリング室や
白衣や心理テストというツールに
多分に依存してきたことに
気がつくことが出来た。

カウンセリングとは
まさしく、人と人が
今、ここで、
全人的に向かい合うことなのである。




一日の仕事を終え、
帰途に着く頃には
日も傾き、フェスタの
観覧車のあたりに来ると、
何となく、何処からともなく、
「今日も一日、ごくろうさん」
という声が聞こえるような気がする。

脳内の社会脳の機能が
報酬反応をしているのかもしれない。

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