『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

アルタ

2011-05-21 08:13:00 | 生活


飯坂学習センターに行くたびに
素通りしていた店が
スーパーだと気づき
はじめて行ってみた。

市内はヨークベニマルと
「いちい」が最も多く、
最近、ファンズは3軒ほどできてきたが
アルタはここだけだと思う。

やはり初めての店には
おもしろい商品を
見つけることができる。

特売の50円の茶碗蒸しやら
30センチほどもある特大の
薄いチキンカツなど
夕餉の菜に買い求めてきた。

茶碗蒸しはプリン風に皿に盛り
チキンカツはオーヴンで
カリリとさせてから、
お好み焼き風に
おたふくソースとマヨネーズを
交互にかけて出したら
アキが喜んで食べていた。

セミ・リタイアメントをしているような
半隠遁生活者は
買い物と料理が
楽しみのひとつなのである。

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練習場

2011-05-20 09:48:00 | ギター


T高校はカウンセリング室が
同窓会館という合宿所にあるので
カウンセリングの空き時間に
大浴場がエコーが効いて
いい音場なので、
いつもここで練習している。

昨日も集中して練習したせいか
左の小指が痛み出したので
今日明日は養生日にしようと思う。

やり過ぎると腱鞘炎になってしまい
コンサートそのものに
出れなくなってしまう。
さりとて練習しなければ
ステージでの自信につながらないので
そのあたりの兼ね合いが難しい。

毎日、指のストレッチは
欠かさずしているが
前傾姿勢で弾いているので
全身もけっこう凝っている。

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アナリーゼ

2011-05-19 08:59:00 | ギター


昨日は予約生徒が
ひとりもいず
飛び込みもなかったので
丸半日時間が空いて
存分に練習ができた。

(本当は、臨床心理学の勉強に
当てなくてはならないのだが…)

全楽章を録音しては
楽譜をチェックするという
レコーディングのような作業だが
作曲家指定の表情が
うまく表現されていなかったり
テンポが揺れていたりで
メトロで修正して
何度も録ってはチェックを繰り返した。

やっと暗譜をし終えたばかりなので
まだまだ商品としては
お客様にお聞かせできる仕上がりではない。

さすがに、4時間も作業したら
指が痛み出して、大事をとって
休止した。

コンサートまで、あと一月あるが
毎年、この追い込み期が
いちばん苦しい。

なかなか納得のいく演奏
楽しんでする演奏が
見出せないからだ。

40年もギターを弾いているのに
いまだに迷っているので
音楽の道は深遠である。
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新旧作品

2011-05-18 07:33:00 | 映画


ツタヤで戦争ものの
新旧作品をいくつか借りてきた。

これは昭和19年の公開だから
まだ戦時中であり、戦意高揚目的の
プロパガンダ映画である。

ナレーションがなく
字幕で進むが、その字が
右側から書かれているのが
時代を感じさせる。

プラモ少年だったので
隼も作ったことがあり
加藤隼戦闘隊の名前は
知っていた。

「協力 陸軍省」というので
隼はじめ他にも鹵獲(ろかく)した実機の
カーチスP-40ウォーホークや
ブリウスターF2Aバッファローなどが登場し
実戦さながらの迫力ある空中戦は
現在ではとうてい再現不可能であるので
戦闘機ファンには貴重な映像である。

ただ、主役の藤田進が
いささか大根ぽくて
セリフまわしが素人くさい。
それも味のひとつかもしれないが、
何かと言うと、みんなでワッハッハと
笑うのは、この頃の戦争映画の
ひとつのお決まりの演出である。

大河内傳次郎や灰田勝彦、黒川弥太郎
という名前だけは聞いたことがあるが
誰が誰やら見分けがつかなかった。




これは終戦60周年記念に
作られた作品で、戦争映画には珍しく
従軍看護婦と一兵卒との
ほのぼのとした恋愛感情が描かれる。
もっとも、それも最後は悲劇となって
反戦のテーマとなるのだが。

野戦病棟で足をノコギリで切断するシーンとか
目を覆いたくなるような描写もあるが
アクション・ドラマで見る流血シーンとは
意味合いが異なる非常時の悲惨さが
感じられた。



看護婦役の稲田奈緒というのは
知らなかったので、
ウィキで調べてみたら
「元祖グラドルのカリスマ」
だそうである。

30歳くらいで出演したらしいが
清楚な雰囲気は、どことなく
皇室の紀子様を彷彿とさせた。

それと、大学時代の親しい先輩に
すこし面差しが似ていたので
なんだか親近感があった。

でも、映画的には
野戦病院にいるのに
すこしも垢汚れていなくて
薄化粧さえ見えていたのは
いかにもリアリティが感じられなかった。

主人公の一等兵も
妙にメークしたような汚れで
いささか興醒めな感じではあった。


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お心遣い

2011-05-17 08:42:00 | 大震災/コロナ禍


金光大阪で元同僚だった
T先生から羊羹と新茶のセットを
贈っていただいた。

甘党なので
さっそくお茶と共にいただき、
先生の真心に感謝した。

T先生はクモの研究をされている
農学博士で、新種もいくつか発見されて
自らの名前を命名している。

在職中に、3部ほど
論文を贈呈いただいた。

同じ生物科の教師として
研究室で何年かの間、
ご一緒させていただいていたが、
いつも実体顕微鏡を覗きながら
研究されていた姿を覚えている。

その後、先生は女子大に移られ
教授になり、今年で定年退官される。

一度は、学会の開催で福島に来られ、
我が家にも来ていただき
茶室で一服さしあげたことがあった。

大学院の研究で行き詰ったときには
暖かい励ましのお言葉をいただいて
救われた思いがしたこともあった。

自分とは一回りも歳が上なのに
先生の温厚な人当たりのよいご人徳で、
親しくさせていただいているのは、
有り難いことである。

理科会の飲み会でスッポン鍋を食べたり、
職員旅行で同泊したり、
生物室で『男はつらいよ』のビデオを見ながら
一緒に試験の採点をしたり、
と、いろいろなことが
今も懐かしく思い起こされる。





コメント (2)
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