『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

リカ本

2011-04-26 10:28:00 | 勉強


3.11震災以後に出版されたもので
日本社会の精神病理を
解りやすく説明している。

震災以後、
女性宰相待望論を抱いているが
本の中で、50歳で人工授精で出産した
野田聖子議員の名前を見て、
そういえば、何年か前に、
いつか、野田聖子が総理大臣になるのでは…と、
女子学生と意気投合したことを
思い出した。

知人の女性の方々と
最近、茶談義をする機会があったが
一様に、ご婦人が、
今回の震災、原発事故でも
ちっとも心配しなかった、
と楽観されているのを聞いて
驚きもし、感心もした。

そして、
「女は生物学的存在だが、
 男は社会的現象だ」
という名言を思い出した。

ほんとうに、男は急場、修羅場で
オタオタしてしまう。
女性は、妊娠、出産で
命を懸ける存在だから
生物的に強いのだろう。
 
この混乱期に
女性宰相を冠とした
自民でも民主でも、いずれの
既成政党でもないパーティーが誕生して
日本人を「たおやかな」社会に
導いてくれるファンタジーを
密かに抱いている。

これまでの「ますらおぶり」の男性性社会は、
いわば、堅い大木を成長させようとしてきたが
台風の大風でポッキリいってしまったように見える。

これからは「たおやめぶり」の女性性社会が、
いわば、柳のごとき、しなやかさな強かさで
大風に向かっていかなくてはならないのではないか。

よって、期待されるのは
かつてのフェミニストのような
男勝りの攻撃的な粗野な女性軍団ではなく
品格のある母性性・女性性を抱いた
女性政治集団である。

しかし、ブレインは、必ずしも、
女性である必要もない。

「たちあがれ日本」やら
「幸福実現党」など
センスのまるでない党名には
辟易しているので、
「共生の会」なんていう
やわらか気なパーティー名まで
考えている(笑)。

『クローズアップ現代』の
キャスター国谷さんのような
語学堪能でグローバルな見識のある
才女が結集しないものだろうか。


  この混迷の中に
   出でよ
    真の女性リーダー集団

             飄水














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