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神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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山荘の茶人 台北の旅2014初夏 Vol.3 

2014-06-23 | 茶旅
第三日目のランチはちょっと奮発して淡水の山上レストラン「春餘園子」に行きました。

自然豊かな庭園を望みながら目にも美しいお料理の数々。
こんなゆったりとした時間の過ごし方はなかなかできないよねえ、とうらりんさんとしばしこの贅沢なひとときに浸りました。



食事の写真はブログ「閑遊閑吟」にUPしていますので、よろしければご訪問ください。

帰りがけ、会計を済ませているとオーナーの唐さんがご挨拶に来てくださいました。
私たちが食事中、舞台の上で花を生け換えていらしたのが実はオーナーさんでした。
園内の花は皆唐オーナーが生けていらっしゃるそうです。

私が工藤先生の生徒であること、私たち二人が中国茶・台湾茶の教室に携わっていることをお話すると、
その日はお客さまが少なかったこともあるのでしょう、
唐オーナーご自身が茶室でお茶を淹れてくださることになりました。



この土地を購入したときは牧草しか生えていない荒れ地だったそうです。
8年かけて庭園を造り、これからも少しずつ手を加えていくとのこと。

細長く続く茶室の一番奥の部屋。
きっと唐オーナー専用の場所なのでしょう。
並んでいる茶筒からとっておきのお茶を淹れてくださいました。

緑に囲まれ、蝉の声を聞き、美しい蝶たちの舞いを楽しむ。
こんな素晴らしい環境の中で
唐オーナーが穏やかに丁寧に淹れてくださるお茶は何だかとても身体にしみわたりました。

今回の茶旅では図らずも各界の成功者である茶人の方々とお話し、
その暮らしぶりを垣間見る機会をいただきました。
彼らにとっての茶とは生活の美学である、そして心を豊かにするものである、そんなことを感じました。


ご訪問ありがとうございます。
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コメント (2)
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