前回、日本の労働需給が逼迫し、有効求人倍率が1.48になった・・とお伝えしました。それに
関する調査報告・コラムが相ついで発表されました。その1.全国的に女性の労働参加が
積極化してきたと言う日銀調査。その2.は「日本のシニア人材活用をアメリカも注目」。その
3.は「人手不足による倒産を防げ・外国人との共生を・・」というものです(下記URL参照)。
年々減少する労働人口を、女性と高齢者の活用と一部外国人を活用することで遣り繰りして
してきましたが、それも限界があります。今、日本の60歳以上の労働者は1260万人で、これは
2000年(平成12年)の870万人から約400万人増えていて、男性の退職年齢は70歳近くになる
と言います。年金を貰える年齢になっても働き続けるのはOECD加盟国ではまれなケース・・
とエコノミスト誌は指摘しています(下に関連URLを置きます)。
労働人口が減るのを防ぐには、新しく子供を生むしかないがそれも難しい・・子供を生む年齢
の女性人口が減っているから・・と言います。今の日本は、人口減のスパイラルに陥っていて
どこかで反発してくれるのを祈るしかありません。1990年(平成2年)代の日本の労働人口は
6700万人だったのが、2050年ころには4200万人に減少するとみられています。
話頭転じて、先日来から家の外壁塗装が始りました。モルタル造りの家なので8年~9年経つ
と木質部分のペンキが剥げてくる。そのまま放置すると木質が腐食するので、費用は掛かり
ますが、塗り替えることにします。
ご存知のように、塗装工事は足場組み立てから始まる・・これがけっこう高い値段で、総費用の
2割掛ります。足場を組むとび職人は2人・・1人は40歳前後、もう1人は20歳代の若い人で
塗装屋さん2人も同じような年恰好でした。聞けば、この業界も若手不足という・・今は凌げるが
行く末が心配といいます。
時は恰も就活期で、早くも67%が内定したと言いますが、一流企業就職を目指すのもよいが、
前記鳶職や塗装などの職人を目指す・・要するに手に職をつけるのもよいと思うようになりまし
た。関連のURL「母親が子供に就いて欲しい職業上位・・」を下に置きます。
レシピは新玉ねぎをスライスして、薄味の出汁で煮る鍋もの二題です。一つは「サクラエビ」と
もう一つは「豚肉」・・いずれも玉ねぎと相性がよい具材・・思った以上においしい鍋ものです。
全国的に女性の労働参加が積極化、生産性向上に成果も=日銀調査 Reuters6月2日
「日本のようにシニア人材を活用すべき」アメリカも高齢者労働力に注目 NewSphere6月2日
日本の人手不足倒産を防げ 外国人との共生に向けた議論を WEDGE Infinity6月2日
母親が子供に就いて欲しい職業上位「専門職」「教員・公務員」・・BLOGOS・6月5日
4月はじめ、近くのホテルで会食をしたときの一品に「春野菜としらすの鍋」がありました。
水菜や菊菜、三つ葉にわけぎなどと釜揚げしらすの小鍋立てでした。しらすがサクラエビ
なら「色と味」が一段と冴えると思い、春野菜の代わりに新玉ねぎの小鍋立にしてみました。
材 料
サクラエビ 1パック 150g ・・冷凍の「釜揚げサクラエビ」をつかう
新玉ねぎ 2こ 360g ・・丸のまま3~5ミリ巾の薄切り
ニラ 1/2把 60g ・・5センチ巾に切る
調味料
昆布出汁 2カップ 360cc
鰹まる 小さじ 1 4cc
和風だし 小さじ 2 8cc
ポン酢 適宜
作り方
出汁の味を調える
1.2.5カップの水に、10cmほどの昆布を加え、
弱火にかけ10分して、昆布を引き上げる。
2.鰹まると和風だしを加え、吸い加減に調える。
サクラエビと玉ねぎを小鍋で煮る
1..出汁を小鍋に移し玉ねぎとサクラエビを加え、
強火にかけ、沸き立ったら中火にする。
2.玉ねぎに火が通ったらニラを加え、小皿に
とり、ポン酢を落として食べる。
・・レシピの味付は薄味で、酒の肴には手頃ですが
ご飯のおかずには薄味すぎるかもしれません。
そのときは、ポン酢などを垂らしてください・・
サクラエビが無くなったら、薄切り豚肉と玉ねぎを
煮ても良いし、油揚もOKです。活けハモでやると
ハモ鍋になります。
関する調査報告・コラムが相ついで発表されました。その1.全国的に女性の労働参加が
積極化してきたと言う日銀調査。その2.は「日本のシニア人材活用をアメリカも注目」。その
3.は「人手不足による倒産を防げ・外国人との共生を・・」というものです(下記URL参照)。
年々減少する労働人口を、女性と高齢者の活用と一部外国人を活用することで遣り繰りして
してきましたが、それも限界があります。今、日本の60歳以上の労働者は1260万人で、これは
2000年(平成12年)の870万人から約400万人増えていて、男性の退職年齢は70歳近くになる
と言います。年金を貰える年齢になっても働き続けるのはOECD加盟国ではまれなケース・・
とエコノミスト誌は指摘しています(下に関連URLを置きます)。
労働人口が減るのを防ぐには、新しく子供を生むしかないがそれも難しい・・子供を生む年齢
の女性人口が減っているから・・と言います。今の日本は、人口減のスパイラルに陥っていて
どこかで反発してくれるのを祈るしかありません。1990年(平成2年)代の日本の労働人口は
6700万人だったのが、2050年ころには4200万人に減少するとみられています。
話頭転じて、先日来から家の外壁塗装が始りました。モルタル造りの家なので8年~9年経つ
と木質部分のペンキが剥げてくる。そのまま放置すると木質が腐食するので、費用は掛かり
ますが、塗り替えることにします。
ご存知のように、塗装工事は足場組み立てから始まる・・これがけっこう高い値段で、総費用の
2割掛ります。足場を組むとび職人は2人・・1人は40歳前後、もう1人は20歳代の若い人で
塗装屋さん2人も同じような年恰好でした。聞けば、この業界も若手不足という・・今は凌げるが
行く末が心配といいます。
時は恰も就活期で、早くも67%が内定したと言いますが、一流企業就職を目指すのもよいが、
前記鳶職や塗装などの職人を目指す・・要するに手に職をつけるのもよいと思うようになりまし
た。関連のURL「母親が子供に就いて欲しい職業上位・・」を下に置きます。
レシピは新玉ねぎをスライスして、薄味の出汁で煮る鍋もの二題です。一つは「サクラエビ」と
もう一つは「豚肉」・・いずれも玉ねぎと相性がよい具材・・思った以上においしい鍋ものです。
全国的に女性の労働参加が積極化、生産性向上に成果も=日銀調査 Reuters6月2日
「日本のようにシニア人材を活用すべき」アメリカも高齢者労働力に注目 NewSphere6月2日
日本の人手不足倒産を防げ 外国人との共生に向けた議論を WEDGE Infinity6月2日
母親が子供に就いて欲しい職業上位「専門職」「教員・公務員」・・BLOGOS・6月5日
4月はじめ、近くのホテルで会食をしたときの一品に「春野菜としらすの鍋」がありました。
水菜や菊菜、三つ葉にわけぎなどと釜揚げしらすの小鍋立てでした。しらすがサクラエビ
なら「色と味」が一段と冴えると思い、春野菜の代わりに新玉ねぎの小鍋立にしてみました。
材 料
サクラエビ 1パック 150g ・・冷凍の「釜揚げサクラエビ」をつかう
新玉ねぎ 2こ 360g ・・丸のまま3~5ミリ巾の薄切り
ニラ 1/2把 60g ・・5センチ巾に切る
調味料
昆布出汁 2カップ 360cc
鰹まる 小さじ 1 4cc
和風だし 小さじ 2 8cc
ポン酢 適宜
作り方
出汁の味を調える
1.2.5カップの水に、10cmほどの昆布を加え、
弱火にかけ10分して、昆布を引き上げる。
2.鰹まると和風だしを加え、吸い加減に調える。
サクラエビと玉ねぎを小鍋で煮る
1..出汁を小鍋に移し玉ねぎとサクラエビを加え、
強火にかけ、沸き立ったら中火にする。
2.玉ねぎに火が通ったらニラを加え、小皿に
とり、ポン酢を落として食べる。
・・レシピの味付は薄味で、酒の肴には手頃ですが
ご飯のおかずには薄味すぎるかもしれません。
そのときは、ポン酢などを垂らしてください・・
サクラエビが無くなったら、薄切り豚肉と玉ねぎを
煮ても良いし、油揚もOKです。活けハモでやると
ハモ鍋になります。