男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

カマスご飯

2015年07月07日 | ご飯類

ギリシャ問題が最終段階に入ったようです。借りた方は「返さないといけないが無い袖は
振れず、返済を待って欲しい」と言い、貸し手は「これ以上猶予はならん」と言う、この先
どのような落としどころになるのか、それとも世界は更なる混乱に向かうのか分りません。

ネットを開くとギリシャ問題を採りあげて百家争鳴です。、一つ一つ読むのは・・ベースに
なる知識不足から消化できません。そんな中で「・・ン?」と思うコラムを見つけました。
下記二つのURLを検索してみてください。

”ギリシャは犠牲者”英紙クルーグマンから擁護の声 ユーロの構造的問題を指摘


[FT]ギリシャ危機、選択肢なき追放は非民主主義的


フランスの歴史人口学者エマニュエル・トッド氏は、昨(平成26)年1月5日付日経朝刊で
「ドイツの影響力が強まる欧州に懸念を示しました(26年5月13日レシピ№652ご参考)。
昨7月2日、ウォーキングの途中書店に立ち寄り、偶然トッド氏の新刊書をみつけました。
題して「ドイツ帝国」世界を破滅させる・日本人への警告・と言うセンセーショナルなもの
でした。中身はまだ読み切れていないので、巻末「編集後記」の冒頭を転記します。

「日本語に訳せば、日本の読者と日本の外交にもきっと役立つだろうと思い、ドイツ=ヨー
ロッパとアメリカについて述べた長いインタビューを送ります。末尾で日本についても言及
しています」・・このメールをエマニュエル・トッド氏から編集部が受け取ったのは2014年9月
のこと。本書収録の「Ⅰ ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る」がその翻訳である・・以下略。

同書についてネット検索すると色々出てきました。その中でこれは!と思う二つを下に置き
ます。興味のある方、ご一読下さい。因みに同書の定価は本体800円でした。
「ドイツ帝国」が世界を破滅させる日本人への警告「8エマニュエル・トッド著/堀茂樹訳)(文芸春秋刊)


日本経済新聞夕刊2015年6月11日付


お送りするレシピは二つ・・「かますご飯」と「ワラビと豆腐の赤出汁」です。

自家製のカマスの一夜干しを焼いて骨をとり除き、焼き身を細かくほぐして暖かいご飯に混ぜ
込んだ「カマスご飯」です。こんがり焼けた皮も細かく刻んで混ぜ込みます。庭から大葉の葉
を摘み取って刻んだのを加えました。それに切りゴマなどを加えてもおいしいと思います。


材 料 
カマスの干物 1尾 100g
大葉 3枚
ご飯 2杯分 300g

調味料
味塩 適宜

作り方
カマスを焼く
一夜干しのカマスを焼く前に下味をつける・・
カマスの両面に日本酒を振り掛けて味つけ
する。刷毛に酒をふくませて、カマスに塗っ
て10分ほど置いてグリルで焼く。

焼いたカマスの骨をとり、身の部分を細かく
手でむしる。皮は包丁で細切りする。

大葉3枚を刻み塩もみする
刻んだ大葉に塩を振ってなじませ、手でもみ
水洗いして絞る。

ご飯にカマスと大葉を混ぜる
暖かいご飯に、細かくしたカマスと皮・絞った
大葉を混ぜ込んでさっくりと混ぜる。
味見して、塩味が足りないときはあじ塩を振
って味を調える。


コメント
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