男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

キャベツの浅漬け

2010年08月14日 | 野菜類

連日の猛暑ですが、それでも畑に出ないといけません。
放っておくと草がはびこり、作物も大きくなりすぎるからです。
作物は、きゅうり、トマト、三尺ささげ、千石豆、オクラ、なす、
みょうが、とうもろこしなどです。この中で一番油断できない
のが「オクラ」・・昨日5cm位なのが今日は7cmになります。

レシピはキャベツをベースに畑でとれた「きゅうり・みょうが・
しその葉」にくわえ、いろどりに「にんじん」をつかいました。
レシピ序文に、湯来貞一さんの著書からのいただきものと
かきましたが、本では「キャベツの早漬け」と題しています。

湯来さんは材料・調味料の分量を、具体的に書いていません。
このレシピも塩の量は「手しお」とだけかいてあって、塩からく
してはいけない・・と注意をしております。

手探りで作ってみましたが、さっぱりとしたおいしい「浅漬け」が
できました。あたたかいごはんに添えて食べると食が進みます。
簡単にできるので、おためしください・・塩は少なめに・・ですよ。
  
レシピのタネ本は「吉兆味ばなし」です。湯木貞一さんはこんな浅漬けでも、ていねいに書いています。
本は「暮しの手帖社」の編集者「花森安治」さんとの対談をまとめたもので、1巻から4巻まであります。
テープレコーダから聞き写した原稿を、湯木さんがあれこれと手を加えたものが、4冊の本になりました。


材料
キャベツ 250g   葉っぱの部分を4cm角に手で千切る 
きゅうり 180g   小口から2mmの薄切り
みょうが 60g   縦に4つに切る
しその葉 25g   5㎜巾に切る
にんじん 40g   2mmの薄切り(太ければ半月に)

しお 少々   海水塩をつかう
米酢 小さじ 3

作り方
キャベツときゅうりに塩をする
両手に塩をまぶして、千切ったキャベツをもみこむ。
塩は、おむすびをつくるときの要領です。
きゅうりの薄切りには、うすくしおを振ってしばらくおく。
塩がなじんだら、軽くもみこんでおきます。

漬物器に漬け込む
材料全部をボウルに入れて、全体をざっくりまぜる。
漬物器に移して酢を振り込んで重石をかける。
常温に30分置いて冷蔵庫に入れて一晩おく。
漬け込んで3時間もしたらたっぷりと水が出る。
急ぐときは、この段階でたべてもよい。

塩は少なめにします・・漬けあがってたべるとき、
すこし醤油をかけるくらいの塩かげんにします。

好みでしょうがの薄切りを加えてもよい。
みょうがとしょうがなら違和感がありません。
量は、せいぜい、2~3回でたべ切るくらいにする。
レシピの量は、10人分以上あります。

たべるときは漬け汁をキュッと絞ってください。





コメント
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