男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

貝柱ごはんを炊く(2人分)

2008年01月23日 | ご飯類
冬に美味しいもの・・・と言ったら「ふぐ」・「かに」に始まり、
「牡蠣」などの貝類が圧倒的に美味しいと思います。
岩牡蠣の様に、夏でもOKと言うのがありますが、ホタテ・赤にし
ほっき貝・みる貝、それにつぶ貝・ばい貝・とり貝・平貝など多士済々です。

2枚貝の浅利と蛤は、3月に入ってからが美味しいですね。
昨年2月に郷里の山口に行った帰りに、瀬戸内沿いの魚屋で
宮島産の手堀の浅利を買って見ましたが、一寸早かったのでしょう、
味はもう一つでした。

昨日行きつけのスーパーOOGの鮮魚売り場で、形の良い「赤にし」を見つけました。
2ハイが550円・・・安い!と思って1パック買いました。
良くみるとあと5~6パイあるので買い占めても値段はたかが知れているので・・・
家人の顔を見ながら入れようとしたら、怖い顔をされたので
我慢して1パック2はいだけにしました。

これを茹でて冷まして、殻から取り出して、薄く削いでお造りにしました。
夕飯にお好み焼きするから・・と娘家族を誘って一緒に夕食をしました。

赤にしはアッというまに孫たちのお腹に入りなくなりました。
美味しいものは、小さな子供でも良く分るんですね。
私と家人の分を、2~3枚確保するのが精一杯でした。

郷里では、この「赤にし」を良く食べたもので、1ぱいからどれだけの刺身が
取れるか(私は)熟知していますが、素人には分りませんね。
貝殻の大きさを見て、5つも6つも買うと、お金はともかく食材が余って仕方ない・・・
と言う恐怖心にか駆られるたのでしょう。

ところで、今日のレシピは貝柱のご飯です。
本当は小柱を使うのが良いのでしょうが、関西では見かけません。
そこで、ホタテの柱(お造りができるものを)を使います。
小ぶりのホタテの柱が或る時は、それを使います。

3月になると「蛤ご飯」もよろしいですね。
貝類が好きでない方には不向きですが・・・。

材料
 ホタテの貝柱   6こ
(貝柱は生で食べられるような新鮮なものを使う。)
 三つ葉   1/2把
 米   1.5合
日本酒   1/4カップ強(50cc)
 淡口醤油   大匙1杯
 鰹まる   大匙1杯
 水   1カップ半(270cc)

作り方
米は水洗いしてざるに上げる。
貝柱は細かく切っておく。

釜に日本酒・淡口醤油・鰹まる・水と米を入れて
ザックリ混ぜて、火を入れる。
このときの味は「美味しい」と感じる味に調える。

蓋の蒸気穴から湯気が出たら(水が引かない内に)、
細かく切った貝柱を入れて炊き上げる。
炊き上がったら、刻んだ三つ葉を加え、釜の底から
ザックリと混ぜて、茶碗に盛る>

おつゆはかす汁で
材料
甘塩の鮭、ごぼう、こんにゃく、人参、干し椎茸、大根、青ねぎ
材料は、夫々2cm角くらいの大きさに切る。


作り方
カップ4杯の水に日本酒1/4カップを加え、鰹まる(大匙1)
コンブだしの素(少々)などを入れて強火にかける。
沸騰したら、具材を全部加えて、15分くらい中火で煮る。
(青ねぎは出来上がりまで入れない。)
具材が煮えたら、酒かすを(味噌汁を作る要領で)適量加えて、
全体を良く混ぜて、味を調える。
コメント
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