男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

おでんたね色々

2008年01月19日 | だし・調味料・スープ類
2~3日暖かい日が続いた・・・と思ったらガクンと寒くなりました。
昨今の株式相場みたい(尤も株の方は下げっぱなし)
ですが、こんな日には暖かい鍋物が何よりのご馳走ですね。

醤油を殆ど使わないで、食材の持ち味を生かして、
色んな根菜をじっくりと煮た、和風ポトフに近いおでんです。

レシピでお分かりのように塩分を殆ど加えていませんが、
出汁の味が効いて、関西風のおでんになりました。

近くに住む3才と9才の孫にも好評で、中でも
「ごぼう」と「サラミ」がお気に入りでした。

今夜はおでん・・・と言う日にぜひ試して下さい。

寒い時のご馳走は、なんと言っても温かい鍋物、
 中でもおでんは色んな具材が楽しめて、冬の食卓を 
 賑わせてくれます。
 こんなものが「おでん」に・・と思う様な具材に出くわしたときは
 本当に嬉しいものです。
 煮汁も、それこそ「醤油で煮しめたような」ものから、
 京風の透明に近い薄味のものまで、千差万別です。
 今回は野菜と練り物を主に、醤油を殆ど使わずに作りました。
 煮干の出汁と、練物やすじ肉などから出る旨味が渾然一体となって、
 塩分が殆どないのに、本当に美味しいおでんができました。
 材料と作り方を略記します。

材料
すじ肉 サラミソーセージ   さつま揚げ   ちくわ    はんぺん   かまぼこ
生揚げ がんもどき    こんにゃく    たまご
大根     ごぼう    人参     蓮根     こんぶ    じゃがいも    ブロッコリー

調味料
煮干(頭と腸を取り除く)  10g 
日本酒    1/2カップ
白醤油(または淡口)  大さじ1

作り方
下拵えは ①こんにゃくを塩もみして茹でる   ② 揚げ物は熱湯で油抜きする  です。 
具材の「ごぼう」は太い目のものを使い、皮をこそがないでたわしで洗う程度にする。
人参と大根の皮も剥かないが、気になれば程よく剥く。
蓮根の皮は薄く剥き、厚めに切る。 昆布は3センチ角に切って干瓢で結ぶ。
じゃがいもは軽く茹でて、仕上げる30分前に鍋に入れる。
(早くから入れると煮崩れて、煮汁がにごって始末が悪いから。)
卵は殻つきのまま煮て、途中で取り出して殻を剥いて、鍋に戻して煮る。
サラミを入れたのは、隠し味にしたら美味しかったから(そのときはすじ肉なしでした)。
これは、回りの皮を取り、2センチ巾に筒切りにする。
すじ肉は生のものをサッと下茹でして、適当に切ります。

あとは適当に切って煮るが、大根も人参・ごぼうは下茹でしないで、じかに煮て行く。
野菜のアクは持ち味なので、茹でたりアク抜きしないでそのまま煮ます。
中でも美味しいと評判なのが「ごぼう」でした。
独特の匂いが食欲をそそり、煮込んであるので柔らかく、色んな食材の味を取り込んで、
なかなかのものです。これは大根も同様です。

煮込むときは、煮干を茶袋に入れて水と日本酒で具材を火にかけ適当なときに取り出します。

コメント
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