男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

カレーうどん鍋

2007年12月13日 | だし・調味料・スープ類
巷では「カレー鍋」がブームだそうです。

カレー鍋の元祖は(先日見たTVによれば)姫路の料理屋さんだそうです。
思いつきで(お客さんに)出してみたら好評だったので、
思い切って東京に進出・開店したところ、バカ受けして、
一気にブレイクしたそうです。

寄せ鍋かチャンコなべにカレーを加えたような鍋なのでしょうが、
考えた方は、発想豊かな料理人なのでしょう。
「コロンブスの卵」みたいですね。

料理というのは、食材・調味料・香辛料・料理方法によって、
自分流にアレンジできるのが(変化があって)面白いですね。

カレーうどん鍋は「カレー鍋」にヒントを頂た様な鍋ですが、
思った以上に美味しく、子供から大人にまで好評でした。

食材が多種でしかも野菜たっぷり、卓上の食器も(ご飯は原則不要なので)
大きめの器だけでOK・・とシンプルなのがよろしい。

おまけに経済的に安いのが何よりと思いました。

カレーうどんではないので、ルウを入れ過ぎず(濃厚な味にしないで)、
サラッとしたつゆにすると、お終いまで(おつゆまで)食べられます。
ご家庭で、試してみて下さい。


出汁のベースに鶏がらを使いましたが、単純に(水+創味つゆ)ベースでも良いと思います。鶏がらは安い(1羽分が90円くらい)うえに、使ってみたら滅法美味しかったのでレシピに載せました。カレールウは甘口から辛口までを好みのものを・・・また、カレーパウダーもよろしいでしょう。若い人向きには、肉・魚介をたっぷり入れて、中年以上の方ならこのレシピくらいが適当なのでは・・と思います。

具の材料
鶏引き肉(合びきでも良い)   300g
玉ねぎ 大 1こ         400g
にんじん 中 1本         150g
キャベツ又は白菜 3枚      200g
もやし 1パック         200g
しいたけ 大4こ
赤ピーマン 2こ
青ねぎ 1把
うどん 3~4玉

つゆの材料
とりがら 1羽分
出汁醤油 1/3カップ(普通の醤油の時は少な目にする。)
カレールウ  2~4ブロック

具財の下ごしらえ
ひき肉に塩・胡椒で下味をつけ、つなぎに片栗粉大さじ1を加えてよく混ぜておく。
玉ねぎは縦半分にして、2cmのくし型に、にんじんは短冊(太ければ輪切り)に、
キャベツ・白菜はざく切り、しいたけは半分に切っておく。
赤ピーマンは1cm巾の短冊・青ねぎは7~8cmの長さに切る。

つゆを作る   鶏がら1羽分を水2リットルと一緒に鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら中火~弱火にし、 1時間くらいじっくり煮出して、火を止めそのまま冷ます。
ざるなどでスープを濾し取る(出来上がりは1.2~1.5リットルくらいになる)。      
濾したスープを鍋に入れ、出汁醤油を加えて火にかける。
沸騰したらカレールウを加え、ルウが煮溶けたら具材を加えて煮る。

煮ながら食べる
鍋ににんじん・玉ねぎを入れて、ひき肉を大さじですくい取って鍋に入れて煮る。
残りの具材を適量加え、次にうどんを入れて煮ながら食べる。
野菜たっぷり(@300g)の鍋なので、野菜の水分が出て初めの味より薄まってくる。
塩味は薄くても、カレーの辛味と香りが引き立ててくれるので、追加の塩分は加えない。

これ以外に
普通のカレーのように、牛肉ベースにしても美味しいと思います。
シーフードが好きなら、エビ・イカ・タコ・貝柱などが良いでしょう。
野菜はアスパラ・カリフラワー・ブロッコリー・なすなど火が通りやすいものなら、好きなものを加えたらよいでしょう。



コメント
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