サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ビムのいる町

2007-05-27 | ロシア取材2007
ヴィタリーさんが予約してくれたホテル「ロシア」のすぐ近く、
革命大通り沿いの人形劇場の前に、ビムの銅像はあった。
二度と会うことのかなわなかった、大好きなおじいちゃんを
ずっとずっと探し続けていたビム……。

ヴォロネジ情報を求めてネットを彷徨っていたときに、
初めてこの町に『黒い耳の白い犬ビム』の銅像があることを知った。
映画にもなった忠犬物語の作者ガブリエル・トロエポリスキーが
ヴォロネジ出身なのだという。
なんの情報もなく、イメージもわかなかった町ヴォロネジが、
それを知ったとたん、とても懐かしい場所に思えた。
もし犬を飼うことがあったとしたら、きっと「ビム」と名づけよう
とウン十年思い続けてきたそのビムがいる町だったのだから……。


町の基礎を築いたピョートルⅠ世。
彼の命により、ここにロシア初の
造船所が建てられたのが1696年。


町のなかにそびえる聖母受胎告知聖堂。


町を二分する大河のような人工貯水池。


一面のたんぽぽ畑。おとぎの町ヴォロネジ…。
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