サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

エゾ鹿のステーキには自然派ワイン

2023-02-20 | 食とレシピ
帯広のアイヌ料理のお店の方から、家人がもらい受けたエゾ鹿肉。
最初はステーキ、次にジャルコ―エ、再度ステーキと3度にわたって堪能。


ステーキが一番簡単。塩コショウした鹿肉を焼くだけ。
オリーブオイルとハーブでマリネし、1日寝かせてから焼いてもよし。


鹿肉に合うのは、マーマレードやブルーベリージャムのソース。
今回は夏に作り置きしたナスジャムを使ってみた。これが大正解!

もうひとつのレシピ、ジャルコ―エとはロシア風の蒸し煮のことで、
普通は豚肉か鶏肉を使うところを鹿肉で試してみたら、これまた大正解!
スライスした玉ねぎ、ひと口大に切った鹿肉とジャガイモ、
お好みでキノコ類やズッキーニ、千切り人参などを加え、
ローズマリーやローリエを散らして蒸し煮にするだけ。
フライパンひとつでできるお手軽だけど見栄えするひと品。
なのに写真を撮るのを忘れて、あっというまに完食!

北海道でエゾ鹿肉といえば、お店で買うものではなく、
ツテのある猟師さんから回ってくるもの。
鹿肉は癖があって食べにくいと思われがちだが、
射止めてすぐに処理するので新鮮で臭みはまったくなく、
それどころか実にノーブルなお味。
濃厚な赤ワインに合うこと合うこと!

 
鹿肉におすすめの赤はジョージア(グルジア)のムクザニ(左)、
もしくはサぺラヴィ。いずれもクヴェヴリ製法であるべし。
最近ダントツに気に入っているイタリアの自然派ワイン、
ルナリア・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ(右)
こちらもめちゃめちゃジビエに合う!
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吉祥寺カフェロシアで久々ランチ | TOP | 今年も開催、ロシア文化フェ... »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 食とレシピ