サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

浦幌・豊頃JR旅

2015-09-22 | 『勝手に帯広通信』
連休中盤、十勝晴れの浦幌駅前。空が高い!


JR根室本線各駅停車で浦幌駅へ。
帯広駅から約1時間。1070円。
 

お目当ては前から来たかった「ちいさな街のパン屋さん」


駅から徒歩15分くらい。暑いくらいの陽気。


 
以前食べたライ麦パンやチャパタがおいしかったので、
一度おとな買いしてみたかった!
もっちりした柔らかいパンが多い十勝には
ドイツふうのしっかりしたパンがあまりないのだ。

列車の本数が限られているので、浦幌駅にとんぼ返りし、
再び根室本線で隣町の豊頃へ移動。
  
豊頃駅はまさかの無人駅。車用の案内図しかないので、
もってきた地図を頼りに国道38号線をひたすら歩き、豊頃大橋を渡る。
写真にはたまたま車が写っていないが、大型輸送トラックが行き交い、
歩道を歩いている人はもちろんいない。自転車乗りが3人通過。
うち一人は日本一周中の男の子。がんばれ!

歩くこと約50分、ようやく豊頃物産直売所に到着。逆光~。

夏季の金・土・日曜のみの営業。
人気の物産所だけあって、次々車がやってくる。
午前中に売り出した大津のサケはとっくに完売。

はるにれソフトクリームのお店も盛況。
 

  
昨年、野鳥観察ツアーで訪れた時と同じ行動パターン(笑)。
食堂でざるそばを食べたあと、バニラソフトを注文。
しっかり牛乳の味、それでいてしつこくない好みの味。

帰りは市街地を抜ける別ルートを選択。
休日のせいかお店はほとんど閉まっており、
お菓子の朝日堂さんをのぞいたあと、
行きとは別の橋、茂岩橋を渡って帰る。

こちらの青い橋をゆくルートのほうがおすすめ。
景色もよく、交通量も少ない。
町の中心地と対岸の学校とを結ぶ生活の橋だそう。

雄大なり十勝川。十勝開拓の第一歩はこの川の下流から。


十勝川上空を飛ぶこの鳥影は、オジロワシ?なのか?

ほかにも水辺にはアオサギやカモ類が。
38号線沿いの湿地ではタンチョウ3羽発見。

駅にほど近いコンビニ脇の不思議な光景。

一昨日までの雨がまだひかないのか、水たまりが多い。
もともとこのあたりは湿地なのかも。

帰りの列車は一両編成。オレンジ色の車輌。

不思議なことに、浦幌・豊頃間は260円、
豊頃・帯広間は740円、計きっかり1000円と
行きより70円安かった。途中下車すると高くつく
と思っていたので、ささやかに得した気分。

●十勝みやげ


ちいさな街のパン屋さんのパン。ライ麦パン、長いもパン、
ベーコンと水菜のチャパタがお気に入り。

  
左・豊頃物産直売所では、草だんごと大豆を購入。
中・朝日堂の焼き菓子と人気のアメリカンドーナツ(写真はカスタード120円)。
お客さんがひっきりなしに訪れるだけあって、ドーナツはふんわりしっとり
やさしい味。焼き菓子も昔懐かしい素朴な味。
右・はるにれソフトのお店でリピート購入。絶品カラフルチップス200円。
ちなみに豊頃にはハルニレの巨木があり、町のシンボルになっている。
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