車で買い物に行ったところ、おそらく左の前輪からだと思うのですが、カラカラと何かをこするような異音がします。
スピードを上げると音のタイミングが早くなり、スピードを下げるとタイミングがゆっくりになるので、おそらくタイヤがらみのトラブルと確信。オイル交換を兼ねて、近くの大型自動車用品店に駆け込みました。
「走っていると左のタイヤからカラカラとこすれるような異音がするのでみてみてください」
そう告げて作業が終わるまで店内をぶらぶら。45分ほどで店内放送で呼ばれてカウンターへ行き、点検結果を聞きました。
すると作業をしてくれたお兄さんから言われたのは、「お客様、タイヤはご自身で交換されましたか?左の前のタイヤのネジがかなりゆるんでいました。このまま走るとちょっと危なかったです」
「うっ…!」
そう、おそらく自分でタイヤ交換をした際に、左の前タイヤだけしっかりと締めるのを忘れていたに違いありません。
タイヤを替えるときに、次のローテーションを考えて印をつけたり、タイヤをクリーナーで洗ったりするなど、余計な仕事をしている間に、最も肝心なタイヤのネジをしっかりと締めるということがおろそかになったのです。
最近はタイヤ交換の作業量が安くなった、と友人から聞かされましたが、それでも値段にかかわらず、自分ができることを確認しておきたくて毎年タイヤ交換は自分で行っていて、しかしそれが裏目に出た形となりました。
今回は大きな事故や災難に繋がらなかったから良かったものの、歳を取るとともに恐ろしいうっかりが増えるようでは困りますね。
次回からはしっかりと自分なりのマニュアルを作成して、手順を確認することにします。助かったー。
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