今日は久しぶりに地方部へ営業と挨拶回りに出てきました。
知人を訪ね、新しい営業先の開拓に努める総走行距離450㎞の旅。
昼休みに通った、かつての小学校を再利用した町立博物館を見学して、原野を切り開きつつ少しでも良い暮らしを実現しようとする先人の労苦が偲ばれました。
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今までまだ訪問したことのなかった道路維持業者さんを訪ねたときに、「新年度から、道路の維持管理担当を女性にしようと思っているんです」と言われました。
「女性の担当者って、全道でも珍しいですね。まず技術系の女子社員が少ないですし」
「そうなんです。でももう3年ほど補助で現場を見せて、写真管理や図面の見方、書類のつくり方などをやらせてきました。それに土木の資格も1級の学科まで取れましたので、ちょっとやらせようと思いまして」
実際にそこにいた女子社員の方はまだ若くて笑顔の素敵な方でした。
苦労も多いと思うけれど、そうやって女性が社会の深いところに進出してほしいと願います。
何事にも先駆者は必要で、その苦労を後輩たちに伝え続けてください。
地方には案外活気があるのです。
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