北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

音楽ソフトの行方は

2013-08-17 23:27:05 | Weblog

 天気が悪くてすっきりしない今日の道内。

 時々雨が降るので窓を開けたり閉めたりしていますが、空いた窓から吹いている風はとても涼しく寒いくらいです。

 今年の札幌は、暑いのか涼しいのかよくわからない不思議な天気が続いています。


 前回、断捨離について触れ、動いていないものは捨てようと書きましたが、その実践として積み重なっていたCDとMD、そしてデータを保存していたMOなどのメディアを一気に捨てました。

 そもそもMOなどはもうすっかり使われなくなって、記録する機械もとっくに捨ててしまってもうないのに、まだ媒体だけは何枚も無駄に保管していたのです。

 音楽もかつてはカセットテープ時代の後はMDに録音してよく聴いたものですが、今ではパソコンに落とし込んで聞いたりするか、音楽自体をほとんど聞かなくなりました。

 CDでは、昔ながらのwindows95時代のアプリケーションソフトをたくさん取ってありましたが、60枚保管できるCDケースごと捨てることにしました。

 音楽CDもずいぶん買いましたが、それほど聴かなくなっていますし、一曲だけ聞くのであれば、youtubeにアップされているものを探して聞けば十分です。

 このあたりの媒体の変遷を思うと、消費者もずいぶんと買い支えたものですが、録音技術の急速な変化とともに生きていたものだと灌漑深いものがあります。失ってしまったこともありました。

 


 【やっぱりこれは捨てられない】


 
   ◆   ◆   ◆

 


 音楽がデータソフトになって、ダウンロードで買うのが流行った頃に、私も何曲か購入しましたが、パソコンを替える際に新しいハードディスクへの移植の方法がよくわからなくて、結局聴けなくなりました。

 音楽配信サイトには止めてしまったところもあって、対価を払って得た聴く権利はどこへいったのでしょう?

 本当に思い出になる音楽をどのように身近に置いておけばよいのかが、最近はわからなくなりました。

 ipodやデジタルwalkmanで音楽を聴いている人たちは、ずっとそれで聴き続けるつもりなのでしょうか。機械が替わったらどうするのでしょう。

 やっぱりCDに落ち着くのでしょうか。

 それとももうそもそも、思い出になるような音楽なんてないのでしょうか。
 

 断捨離と言いながら、やっぱりちょっと未練が残っているのかもしれません。

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