北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

レンタルキャンピングカーを借りてみた ~ 弁慶岬まで150㎞

2020-11-01 23:09:34 | Weblog

 二泊三日のキャンピングカー旅をしてきました。

 今回レンタルしたのは、"CAMPING LABO"さんの"セレンテティ"という、6人乗り5人宿泊のキャンピングカー。

 ハイエースのワイドタイプの車両がベースですが、さらに横幅を左右10センチほど広げ、運転席の上にも修身スペースを取っているタイプです。

 車高は2.9mもあるので、室内は大人が楽に立って歩けるほどの高さにゆとりがあります。

 運転席と助手席の後ろが室内で、まずは二人ずつが対面で座れるソファとその間にテーブルがあります。

 このテーブルもはずしてソファの間に挟めばここが寝床になる仕掛け。

 運転席の上部には寝床空間がありますが、ここは寝床を引っ張り出して広く使い、はしごで上り下りします。

 後部には二段に寝床が用意されています。

 流し台もついていて、水をポリタンクに組んでくれば手を洗ったり簡単な洗い物もできます。

 排水は別のポリタンクに溜まるようになっているのですが、今回の旅では汚すのが面倒くさいのでとうとう最後まで使いませんでした。

 調理は無料レンタル品のガスバーナーがあるので、これを使いました。

 調理台の上に換気扇があって、これとは別に天井に大きな換気・吸気のためのファンがあるので室内で火を使っても大丈夫なようになっています。

 調理台の下には冷蔵庫があって食材を保存しておくことができます。

 暖房はガソリンタンクからガソリンを引っ張って焚くボイラーがあり、足元2か所にファンがついていてこれで室内を温めます。

 テレビまでついていて、地デジが映ります。

 ただトイレはついていないので、宿泊するときは近くにトイレのあるキャンプ場か駐車場が必要です。


    ◆


 大まかな仕様はこんな感じで、約1時間の説明を受けたら鍵を渡してもらって出発進行。

 普段運転しているセレナよりも車幅が広いので、最初のうちは緊張してハンドルを強く握っていましたがだんだん慣れてゆきました。

 しかし最初に担当の方から注意されたのは、「うちのお客様にはまだないのですが、他社では特に道外のお客さまに走りやすい道でスピードを出しすぎてカーブを曲がり切れないとか車を横転させる方が多いのです」ということでした。

 確かに車高が高いので横風を受けやすくなりますし、カーブは特に危険です。

 スピードを出しすぎないようにして、また後ろに車が並ぶようなら左に寄せて抜かしてもらうような運転に心がけました。

 初日は寿都町の弁慶岬までの約150㎞の旅。

 ここはきれいなトイレもあるので安心して泊まれるでしょう。

 夕方も暗くなった頃に現地に到着し、ここでいよいよ夕食。

 楽しい夕食のはずが…、なんとここでトラブル発生!

 これは困ったぞー…(長くなるので、以下明日)


   【この後にトラブルが…】

 
 

 


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