北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

エア・ドゥのマイレージサービス

2005-05-02 23:05:45 | Weblog
 天気予報では今日は雨だったはずなのに、朝から快晴。気温も15℃くらいまで上がって、心地よいものとなりました。

 ただいま「掛川奮闘記」から「北の心の開拓記」ブログへの移行推進運動中です。こちらへの移行をよろしくお願いします。

 
 さて今日は、
■エア・ドゥのマイレージサービス
■エディ・メルクス再び の2本です。

【エア・ドゥのマイレージサービス】
 我が愛すべき航空会社のエア・ドゥは、全日空(ANA)との共同運航便がある。

 結局単独会社での経営が難しくなり、ANAに泣きついたような形になったもので、拓銀にせよ、雪印にせよ、北海道民には自分たちの企業を守る気概がなかったというのが残念である。

 エア・ドゥに関して言えば、後から参入した航空会社は既存の空港システムの中でも隅っこに追いやられている。

 例えば搭乗手続きの窓口は空港の一番遠くて不便なところにあるし、千歳空港でもしばしばボーディング・ブリッジではなくて、遠く離れたところに駐機している飛行機までバスで移動するのだが、それも羽田空港のようなリムジンバスではなく、「千歳バス」と書かれたままの乗り合いバスで吊革につかまりながら移動するということになる。

 おんぼろのつり革にぶら下がっていると情けなくなることもあるのだが、北海道の悔しさを体現しているようで、こういう悔しさも必要だな、と思ったりもするのである。

 さてエア・ドゥのマイレージプログラム(詳しくは ここ)のお話。
 
 他の航空会社の搭乗付加サービスには飛行距離に応じたマイレージサービスがあって、遠い距離まで乗れば乗るほど特典が付くというものが多い。

 エア・ドゥの場合は「DO マイル」というマイレージプログラムを行っていて、このしくみは、東京-札幌・旭川・函館線の搭乗半券8枚を集めると、片道の「無料航空券引換証」がもらえるというサービスである。

 具体的には、乗った飛行機の搭乗半券を集めればよいのだが、同じ人の搭乗分のみが有効で、他の人の搭乗半券とは一緒にできない。

 また、過去の搭乗半券の有効期間は搭乗日から18ヶ月間なので、今から1年半前までの搭乗半券が有効というもの。

 無料航空券引換証、団体運賃など、搭乗した種類によっては対象外となってしまうものもあるので、ちょっと注意が必要。

 さて、私もエア・ドゥ主義を貫いて何度か東京~札幌間を往復して過去の半券がたまっていたので、そのサービスを受けてみようと思い立った。

 上記のように、半券の有効期間は18ヶ月ということだったので、どの半券が有効かと思って見てみると、半券にはアルファベットと数字の搭乗コードと日付だけが刻まれているものの、「何年に乗ったか」が分からない。

 どうやって判断するのかなあ、と思ってエア・ドゥに電話して尋ねてみた。

 「あのう、半券の有効期間が18ヶ月ということですが、どうやって有効かどうかを判断するのでしょうか?半券を見ただけでは分からないのですが…」すると応対に出た女性が、
 「そうなんです。半券だけでは分からないんです…」

 「はぁ?それじゃどうしたらよいのですか?」
 「ためていただいた半券をこちらに送っていただいて、それを私たちが搭乗コードから有効かどうかを一枚一枚チェックしているんです」

 「あ、そうだったんですか、あはは」
 「ええ、それで無効のものははずして、有効のものが8枚あれば搭乗券の引換券をお送りしています。また、有効の半券が余っていればそれもお返ししています」とのこと。

 要は半券に何年かが打ち込めるようになっていればよいのだが、そういうことになっていないんだな。

 まあこんなことで見捨てるつもりはないのですから、これからもがんばって欲しいものである。

 それにしても、職員が一枚一枚チェックするサービスって…。まあ北海道らしいエピソードではありますが。

【エディ・メルクス再び】 
 天気がよいので、エディ・メルクスを駆って自転車屋さんへ向かう。

 それ以外にも本屋へ寄ったりビデオショップでDVDを借りたりと、なんとはない休日を楽しむ。

 そろそろヘルメットも買わないとだめかなあ。
 
 ここ
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