北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ラグビーワールドカップ日本チームに感動した

2015-10-12 23:45:51 | Weblog

 同僚の車に乗せてもらって札幌から稚内へと戻ってきました。

 出がけにみた手稲山はこの週末で紅葉が一気に進み、冬間近を感じます。

 道すがら車中のラジオから流れてきた天気予報では、今夜あたりからこの季節としてはかなり強い寒気が流れ込んでいるため明日からは平地でも雪が降るおそれがある、として注意を呼びかけていました。

 今の雪なら降ってもまだ一度や二度は融けるので、まだタイヤ交換には早いのですが単身赴任だと帰る機会が限られるので次の帰省時にはタイヤ交換をしておこうと思います。

 
 今朝はちょっと早起きをしてラグビーワールドカップの日本代表最終戦、アメリカとの対戦を見ていました。

 ペナルティキックで先制されたものの、すぐにトライで返すなど一進一退を続けましたが、前半が終わるころには日本が優勢に試合を進め、リードしたまま前半を終了。後半もそのリードを保ったまま耐えて終了。

 ラグビーワールドカップ大会史上初めて、予選で三勝しながらベスト8に残れなかったチームとして歴史にその名を刻みました。

 対戦相手はどこも体格ではずっと上回る強豪ぞろいでしたが、姑息なものではなく真っ向から立ち向かい、気力充実、耐えに耐える試合運びは見る者の感動を呼ばずにはいられませんでした。本当に感動をありがとう。


 
 ラグビーが南アフリカに勝ったという衝撃もあってぐんぐん視聴率を伸ばしているのと対照的に、同じワールドカップでも最近、サッカー日本代表の視聴率が落ちてきたということが話題になっています。

 かつては30%~40%の視聴率を取っていたサッカー日本代表チームの試合が20%もいかないことが珍しくないんだとのこと。

 メンバーが代わり映えしないから、とかラグビーが新鮮に映ったから、など理由は様々あるかもしれませんが、私はラグビーの試合の方が清々しくて感動的に見えました。

 サッカーは基本的に体を強くぶつけることは反則に繋がるので基本的にしないという前提ながらも競いあう場面では接触の良し悪しが審判の判断に委ねられます。

 そのため海外との戦いでは審判をだますこともテクニックの一つの様な風潮の試合が見受けられるのに対して、ラグビーの方は体をぶつけ合うことを前提とするために感情的になることは危険を伴い、かえって双方冷静な試合運びをすること。また審判も疑問があればビデオ映像を参考にして客観的なジャッジに心掛けていることで、とてもさわやかな試合運びが見られます。

 試合が終わった後に勝者も敗者も互いを讃え合う姿も美しい。サモア戦の後にはサモアチームから「(負けた側の)”サモア選手が選ぶMVP”として五郎丸選手に木製のカップが贈られた」ということも話題になりました。

 
 多くの日本人を虜にしたラグビーの魅力ですが、次回のワールドカップ開催は2019年に日本で行われます。

 日本チームのみならず、世界からのラガーマンたちとファンを迎えて素晴らしいおもてなしの大会にしたいものですね。

 感動した!ありがとう!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜子さんの足下には死体が埋... | トップ | その20分の価値~道路を安全... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事