北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

安倍総裁誕生~若い力を生み出す方法

2006-09-20 23:37:03 | Weblog
 朝は台風が北海道に再上陸して、風雨が強かったのですが、夜にはもう晴れ上がって星がきれい。
 北海道には珍しい「台風一過」となりました。

【安倍総裁誕生】
 自民党第21代総裁に安倍晋三さんが選出されました。戦後生まれでもっとも若い総裁誕生です。

 安倍さんは明日9月21日が誕生日なので、今日はまだ51歳での総裁就任ですが、総理大臣には52歳になっているわけです。なんだか説明が面倒です。

 マスコミなどは同い年の有名人を出して、1954年生まれがどういう世代なのかを表そうとしています。カルロス・ゴーン、中畑清、ユーミン、ジャッキー・チェン、石田純一などが同じ年生まれなのだそうですよ。

 「ポスト団塊世代」という表現でくくられることも多いのですが、皆さんはどういう世代に感じるでしょうか?

    *   *   *   * 

 午後は全道から地域振興を担当する担当者に集まってもらっての合同会議がありました。

 いろいろな伝達事項やお願いを伝え、意見交換をしました。

 会議の話題の最後に、半分は余興的なのですが、各出先ごとのホームページの出来具合ランキングが発表されました。

 これは我々の身近な職員たちが、各部所のホームページのトップページを見てその印象で点数をつけた結果を表したもので、使い心地や深い中身までを見たわけではありませんが、第一印象を点数化したようなランキングでした。

 しかしそれでも数が集まると大体の傾向が現れてきて、よいと思う人が多いものから、これは改善した方が良い、と思う人が多いものは多くの人の意見が一致していました。

 もともと「各組織単位ごとに競争を促すようなシステムが必要だ」というのが私の持論ですので、他との相対的な比較の結果を示して改善と競争を促すことは大いに進められるべきだと私は思います。

 本来であれば、評価のポイントをあらかじめ示して、争う側がどこに注意を払えば高評価になるのか、ということを明らかにしておくことが大事です。
 そうしなければ単なる印象という曖昧な結果になり、どこをどう改善すれば高評価になるかが分からないからです。

 評価をする側も真剣さが求められると言えるでしょう。

 この話題の最後にある担当者から、「ホームページに出して良い情報のレベルが、各部所ごとに異なっているように思うが、中央でガイドラインを示して欲しい」という意見が出されました。

 この意見を聞いていて、私なら「出してはいけないとされている情報は出さないけれど、そう決められていないものは自主判断でどんどん出すのに」と思いました。

 ガイドラインが示されて、その範囲にいて安心するという事もあるのでしょうが、やって駄目でなければやってしまって、なにか弊害が出たら後から対応を考えるようなダッシュ力のある組織風土の方に私は魅力を感じます。

 決まり事が多くなりすぎて、どう行動すべきかのマニュアルを読んでいるうちにタイミングを逃すなどということのないようにしたいものです。

 植物でも枝の伸びが悪くなったら強く剪定をして若い枝の伸長を促すことがあります。秋が近づいて、そろそろ掛川のお茶も強剪定された坊主頭の茶の木が見られる頃でしょうか。

 掛川の祭も近くなりました。
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