北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

歯は長持ちさせましょう

2014-01-15 23:03:51 | Weblog

 

 昨年入れてもらった奥歯のインプラントをチェックしてもらおうと、札幌での歯の主治医である歯医者さんに行ってきました。

 駅の近くのO歯科は、大学浪人していた19歳の頃に通った歯医者さんで、それ以降、札幌にいる間の治療はずっとここでお願いをしています。

 当時私は北大裏のアパートで、四人で同居して受験勉強をしていたのですが、仲間と話す内に「試験の最中に歯が痛くなって失敗するわけにはいかないよね」ということになり、アパートから一番近い歯医者さんを探したところ、そこになった、というのが最初です。

 当時は二十代半ばのとっても綺麗な歯科衛生士さんがいて、会話をしているうちに、浪人して受験勉強の最中だ、と言うと、「ちゃんとご飯食べてる?私の実家が米農家でお米をたくさん送ってくるから、少し分けてあげる」という話になりました。

 そこで仲間のなかで一番気の弱いF君に、「次には医者へ行く時に、帰りにお米をもらってきてね」と依頼をし、実際にお米10kgをもらってきたのが良い思い出でした。

 後からF君には、「歯医者で米をもらうのはとっても恥ずかしかった。次からは自分で取りに行ってくれ」と怒られましたが。


      ◆     ◆     ◆


 もう36年ものお付き合いになり、当時若かった先生も今ではいいお歳になり、今では息子さんと二人で治療に当たっています。


 前回こちらで治療したのは6年前のことですが、治療の記録も当時の歯の写真もちゃんと残っていました。

 若い女性の歯科衛生士さんに歯茎の深さをチェックしてもらって、は全体の健康チェックを行います。


 レントゲン撮影をして歯の状態データを取りそろえた後に、治療方針について相談室でお父さん先生と相談。

 その最中に「先生、これ先生の36年前の作品ですよ」とお話したら、「そうか、そんなになるかねえ」と先生も感慨深げです。

 次回からまた少しずつ歯のチェックと悪いところの治療が始まります。

 最近は歯周病が全身症状の原因になっているというような話も聞かれるようになりました。

 歯が悪いのは黙っていては治りません。

 大切に使うとともに、悪くなったら歯は早めの治療を心がけましょう。   
 

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