北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

サムライしべつの道の駅

2021-07-15 22:45:01 | Weblog

 道北エリアも暑い一日。

 今日は昨夜宿泊した名寄を出発して朱鞠内経由で士別へ移動し、以下だんだんと南下しながら各地で営業と挨拶回りで走ります。

 士別市内の中心部を走っていると、道の駅の案内看板が見えました。

 道の駅には詳しい方だと自負していますが、(士別に道の駅はあったっけ?)。ちょっと記憶にありません。

 中で尋ねてみると、私は全然知らなかったのですが、なんと道内で一番新しい129番目の道の駅「羊のまち 侍・しべつ」が今年の5月1日にオープンしていたのだそう。

 コロナのまん延防止のために道内を出歩くことを控えていたために全く知りませんでした。

 ところで士別市は、読み方が「しべつ(し)」で、道東の「しべつ(標津町)」と同じ音なので、「士」が武士の士ということからしばしば「さむらいしべつ」と呼ばれています。

 それで道東の「しべつちょう」を「しべつ」と言うときは士別市は「サムライしべつ」と呼んで区別して表現をし分けているのです。

 今回は、この「さむらいしべつ」がそのまま道の駅の名前につけられていて、道北の士別市のことだとすぐにわかる仕掛けになっているのですが、そのことになかなかのセンスを感じます。

 
 士別市は市内で中には「羊のまち」というだけあって、羊が、それもサフォーク種という肉用羊が多く飼われています。

 そして店内にはその羊を食べさせるレストランもあって、大人気なのだとか。

 地元の知人に聞いてみると、「オープンしたてと言うこともあるでしょうが、週末なんかはすごい人出ですよ」とのこと。

 今日は食べられませんでしたが、いつかきっと「さむらい士別の羊料理」を味わってみたいところです。

 私の方は、売店に幌加内町の蕎麦粉が売られているのを見て嬉しくなりました。

 幌加内の蕎麦粉を町内まで買いに行くのは遠くて難しかったのですが、ちょっとだけ近くなり買い求めやすくなりました。

 コロナのまん延防止措置が一応解除になって、少しずつ観光客の人影も増えてきているように感じます。

 細心の注意を払いながら、おずおずと地域を巡る観光も始めたいですね。

 「サムライしべつ」がそのまま施設名になる日が来るとはねえ(笑)。

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