北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

言葉に出来ない

2006-12-18 23:03:08 | Weblog
 午後にお仕事の委員会を開催。これが終わらなくては年を越せないのです。

【言葉に出来ない】
 お仕事の委員会を午後に開催。

 先週マスコミに大きく出たこともあって、資料づくりは時間ぎりぎりまで入念に行いました。

 委員会が始まると、質疑応答の時間の中で、ある委員から「あんな記事を書かれて、事務局はどのように対応したのか!」と強く迫られる一幕もあり、ちょっとどきっとしました。

 「文章を精査して、取材不足や読者をミスリードする表現などについて、当方の意見は申し伝えてあります」とお答えしましたが、やや不満そうでどうなることかとヒヤヒヤ。まあなんとか事なきを得ましたが。

 委員会には、これまでの半年の調査成果やそこから推し量られるこれからの方向性などについてご報告をし、ご意見をちょうだいしました。

「ビジネス化のリスクは何か?」

「電気で出来た氷と、自然に出来た氷の価値の差を明らかに出来ないか」

「これまでの調査で分かったことは、今後も利用出来るような形でしっかりとまとめて欲しい」といった意見が出されました。

 概ね委員各位からは「これまでしっかりやってきたのだから、最後まで頑張れ」というエールをいただいたように思います。

 我々の調査結果を活かした事業化は、実際には民間事業者の役割になるのですが、少しでもその不明な点を払拭出来るように、報告書をまとめたいと思います。

 遅くまで資料を作った甲斐がありました。チームの頑張る姿は言葉に出来ません。


    *   *   *   * 

 「you tube」というアメリカの動画投稿サイトが大人気なのだそうです。

 短いものでは数秒から長くても数分程度の動画のまとまりを「ビデオクリップ」と言うのですが、読者が面白いと思った動画のファイルを送り込んで、誰もが見られるようにするのです。

 web2.0時代というのは、情報を受けるだけではなくて、いつでも自分自身が情報を発信する側に回ることが出来るようになった、web環境が進化した時代のことを言います。

 ブログはその最たるものの一つですが、こちらはもっぱら文字情報を発信するスタイル。

 これに対して最近では、回線のブロードバンド化が進んだことで、大容量の動画も投稿という形で発信をすることが出来るようになったというわけです。

 文章を書くだけでなく、映像にセンスのある人ならば自分が伝えたい事を映像でも伝えられる時代になったのです。もはや映像での情報発信すら、一部マスコミの独占ではなくなったのです。

 映像は笑いあり、ハプニングあり、恐怖あり、とさまざまな感情を沸き立てます。そしてその力は文字よりもはるかに直接的です。

 日本にもその手のビデオ投稿サイトはあって、ときどき見てみる「ビデオチョップ」というサイトをご紹介します。

 私の好きな「言葉に出来ない」シリーズのうちの動物編です。小田和正さんの同名の歌に合わせて、動物たちがおかしい表情を見せるシリーズです。

 重たいので、ブロードバンドでなければちょっと辛いかも知れません。

 でも笑って笑って、最後には涙が出てきました。映像ってすごいわ。

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