歯にインプラントを施したときに、歯科医からは「インプラントを長持ちさせるためには、しっかりとメンテナンスをすることがとても大事になりますからね」と強く言われ、勧められたのが電動歯ブラシでした。
確かに手で磨くよりも効率よく汚れが取れるのは分かるのですが、「こんなはずではなかった」と思うのが、替え歯ブラシの高価なこと。
純正の商品ならば一本千円くらいするのですが、取扱説明書には「約三か月が交換の目安」なんて書いてある。
なるほど、これもパソコンのプリンターのように本体は安く売って、交換用インクで儲ける商法なのかな、と思ってしまいます。
パソコンの交換インクには互換インクがあって、これなら値段は半額くらいになるのですが、かつて互換インクを買ってすぐに詰まってしまって使い物にならなかった経験があります。
また、春になるといつも使っているアレルギー性鼻炎の薬にもジェネリック医薬品があって、以前それを試してみたのですが、眠気が襲う度合いが激しくて、これは飲めないな、と思ったこともあり、「互換品」という単語にはネガティブなイメージがつきまとっていました。
とはいえ、ネットに安い替えブラシはないものか、と探していたら、ちゃんと「Generic Replacement Brush Heads」として互換品の替えブラシが売っていました。
(なるほど薬では"ジェネリック"と聞くけど、こういう製品でもいうのかね)などと思いながら、ダメ元で1セットを購入してみましたが、これが案外ちゃんと使えます。
見た目はほとんど変わらず、お値段は正規品の半分以下なので、割安に使いつぶし安くなりました。
使っているうちに、耐久性や汚れの落ち方などの性能に違いがあるのかもしれませんが、もう少し使ってみて試してみようと思います。
未だに「安かろう、悪かろう」のイメージがぬぐえない互換品ですが、ある程度の割り切りで試してみるしかないのかな。
割り切れない思いを抱きながら、現実路線を探っています。
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