北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

毎年恒例、両親の誕生会

2024-05-08 21:35:33 | Weblog

 

 私の両親はもう二人とも90歳を超えているのですが、二人の誕生日が5月の上旬で近いことから、GW中に集まれる身内で誕生会をしています。

 今年は5月6日に企画をしましたが、行きつけの和食のお店で会食をして軽くお酒を飲んでお花をプレゼントすることができました。

 当日集まれたのは私たち夫婦と弟一家、そして近くに住む娘たちの家族の合計11人。

 いろいろと無理の利く馴染のお店のおかげでいつもながら和やかな時間を過ごせました。

 GWの最後の日ということで集まるのには結構慌ただしくて、東京在住の弟たちは東京に帰る日を翌日の7日にしてくれたり、私たち夫婦は関西旅行の翌日になり、娘たち夫婦は開催の日の5時に丘珠空港に到着するという、日程を詰めながらの開催でした。

 もう足腰の弱ってきた両親は弟がお酒を飲まずに車で送り迎えを買って出てくれて送迎も万端。

 とはいえ、年々歳々親の衰えをひしひしと感じます。

 父に至っては、「ここのお店に来た記憶があるんだけど、いつ来たんだっけ?」と、このお店で毎年恒例の誕生会をしていることももう思い出せない様子。

 また参加できなかった身内もいるのですが、「これが我が一族全部なんだなあ」と誰がいないかも思い出せないよう。

 それでも二人とも内臓に目立った障害があるわけでもないので、ビールをグラスで一杯だけ飲んで、出されたお料理はそれなりに楽しんでもくれました。

 だんだん親の介護の苦労話や死別の話を多く聞く年齢になってきました。

 淡々と続くように感じられる今日一日を大切にしたいものです。   

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