先日釣り上げたホッケを一夜干しにして焼いて食べました。
ネットで一夜干しのレシピを見ると、釣ったホッケを塩水に漬け置くのですが、その際に濃い塩水に一時間ほどの短時間漬けるか、3%程の薄めの塩水に半日漬けるかという幅があります。
今回は3%濃度の塩水に半日ほど漬けてそれから乾燥させました。本当は外の風に当てるのが良いようですが、カラスなどに食われるのも嫌なので室内で扇風機の風を一晩当てることに。
初めてでは様子が分からず、ちょっと乾燥が進んだかもしれませんが、これで次回からはよりよいところの感覚がつかめました。
ホッケを背開きで開くときは、頭は真っ二つにせずに顎は切り離さないのが一般的なようでしたが、初めてなので切り開いてしまいました。
でも味は変わらないので、これもまた次回への改善点にします。
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さて、そうして出来上がったホッケの一夜干し。ちょっと大きすぎたので頭は落として焼きましたが、この時期のホッケは脂が乗って実に美味しいのです。
「根ボッケ」という言葉があります。普通群れで回遊するホッケの中に、回遊せずに根などの障害物に居ついて根魚化したもののこと。
あまり動かない分太っていて脂が乗っているとのことで、今回のホッケも根ボッケのようです。
焼いてみたところ、柔らかくて美味しくて骨も皮も残さず全部食べてしまいました。それほど美味しいってことです。
今度は週明けに、本来のカレイ釣りに再挑戦するのと、釣れればホッケもあり、さらにできればヤリイカも釣りたいね、ということで再び挑んできます。
熊本・大分での地震被害は心が痛みますが、過度の自粛はすべきではありません。日常の中にいるものは心が沈み過ぎないように、そしてその日常を保つように努めましょう。
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