北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

プロの仕事部屋

2007-03-20 23:53:52 | Weblog
 昨日からまだ喉の痛みが続いています。痛い~。

【プロの部屋】
 雪氷輸送の調査をほぼ終えて、年度末に向けて業務のなかで作ることになっている記録映画の打ち合わせを行いました。

 記録映像をとり続けてくれた映画会社の手によって、ある程度のシナリオとそれに合った映像が貼り付けられていたのですが、細かな点で注文をつけ始めると満足のゆくものにするには、相当の修正が必要。

 そこで今夜は一気に映像を決めてしまおうと、こちら側のスタッフ一同と映画製作会社のスタジオを訪問してそこで夜を徹して作業をすることにしました。

 シナリオを整えて、ナレーション原稿を決め、イメージに合う映像を入れ替えながら、映像の秒数を決定します。なかなか根気の要る作業です。

 映画会社さんの方はディレクターのAさんと、映像をつなぎ合わせるために機械操作を行うB君、それにアシスタントのC君の三人体制。

「よし、じゃつなぎにDVいれよっか!」「はい」

「あのう、DVってなんですか?」
「ああ、デジタル・ビデオ・エフェクトといって、視覚効果のことですよ」

 B君は、Aさんに言われる指示を受けると、宇宙船の操縦席を思わせるような機械とモニターの並んだ机を左右に軽快に動きながら、操作を続けます。

「画面もっと赤くして暑苦しい感じを出して!」
「はい」

「前と違う感じでつないで」
「はい」

 淡々と作業を繰り返し、ダイヤルとボタンとレバーを駆使するその指は魔法使いのよう。作り直してもらったCGも駆使しながら画像をつなぐ、プロの仕事を見せてもらいました。

 結局作業終了は夜中の2時で、どちらももうへとへとでした。

 さて、良い記録映画ができると良いのですが。 

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