北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

シーニック・バイウェイ北海道のご説明

2005-05-06 23:44:45 | Weblog
 天気は晴れていたのですが、気温が相変わらず低い毎日。それでも家の近くでも桜が咲き始めました。

 ただいま「掛川奮闘記」から「北の心の開拓記」ブログへの移行推進運動中です。こちらへの移行をよろしくお願いします。

 
 さて今日は、
■シーニック・バイウェイの説明
■まちづくり人脈「らんかの会」 の2本です。


シーニック・バイウェイ北海道の説明】
 週明けの9日に、シーニック・バイウェイ北海道推進協議会が開催される。

 この協議会はシーニック・バイウェイの取り組みを全道に展開して行くために、民間と行政の団体・機関が連携し、地域の活動を支えていく推進母体としてこの3月に設立されたものである。そしてその第一回会合が今度の9日というわけ。

 今日はこの協議会の進行に当たって、道路部隊の担当者が基本的な説明を協議会会長である北海道商工連合会の高向会長にご説明に来るというので、同行したのである。

 今回の議題は、シーニック・バイウェイ北海道の基本方針(案)の審議と、シーニック・バイウェイルートの指定である。

 今回はルートの募集に対して5つのルートが名乗りを上げたが、これはすでに審査委員会(小林英嗣北大教授)で審査されており、一応熟度の高まったと認められる「認定ルート」と、熟度がもう少しと思われる「候補ルート」に分けられそうである。

 そのように全体の流れを説明した後で意見交換。

 高向会長からは「いいですね。こういう形でドライブと観光で北海道をもり立てようと言うのがいい発想ですよ。悪いけど、とても土木やさんとは思えない発想ですよね」と、このシーニック・バイウェイプロジェクトを推進してきたY君とともにきわめて高評価。

 「僕もドライブが好きで良く走り回るんだけど、深川の道の駅なんかは良かったですよ」とのこと。
 「深川の道の駅は今全道でも5本の指に入る人気の駅ですよ」

 「やっぱり。あそこでは深川で取れたお米を食べさせてくれるんですよね。ああいう発想がいいですよ」

 また会長は、「今はやはり商業と農業をいかにくっつけるか、ということに頭を悩ませているんですよ。いろいろなプロジェクトもやられるけれど、それがビジネスにちゃんと結びつくことが大事だと思うんですよ」とも。

 「そこに民間の皆さんのやる気と知恵を出してもらって、ビジネスに結びつけてもらいたいと思っています」
 「そうそう、いいですね。こういう活動の会長を仰せつかったのは光栄ですよ。がんばりましょう」とえらく応援してくださった。

 「北海道はねえ、人材が民間ではなくてみんな公務員になっちゃうんですよね。皆さんも早く職場を辞めて、起業しませんか?」とも。

 公務員の職務専念義務をはずして、一時そういうことができるのならやってみたいものですがねえ。私?景色のいいところで蕎麦ベースの飲食店をトライアルでやってみたいけどなあ。

 さて、シーニック・バイウェイ北海道の本格的な始動もそろそろである。


【まちづくり人脈「らんかの会」】 
 夜に、「らんかの会」と呼ばれる会に誘われて参加してくる。これは道庁のまちづくりに力のある人が幹事を務めて、北大のK先生を囲んでまちづくりをネタに飲む会合である。

 北海道は三年ぶりなので、こういう形で人脈が広がるのは嬉しいところで、誘われるままに参加してきた。

 さすがに道庁、札幌市にも人はいるもので、知らないのがもったいない。こういう方たちと志が同じくできるのなら、心強い限りだと思うような方がいるものだ。

 皆私と同じくらいの年代だが、すでにいろいろな委員会の委員を歴任しているような猛者もいて、世の中は広いと思わせる。

 会合も良い時間が過ぎ、そろそろ…と思った頃に、「女性が二人来る」という連絡が入り延長。

 やがて一度私の講演会を訊いてくださったWさんとともに、Yさんが登場。

 このYさん、「高校中学校はどこですか?」と訊くと、私が札幌で一年だけいた中学校の名前を言う。「え?小学校は?」と訊くと、「HN小学校ですよ」と、なんと私が卒業した小学校の名前が出てきた。

 「同窓生なんですねえ」と驚きながら年齢を訊くとなんと同い年。…ということは、クラス違いの同学年だったのである。

 「それじゃあ、H君とか、Mさんとか、Fとか知ってる?」と訊くとこれまた「知ってますよ~、いや~、世の中狭いですね~!」と驚きの声。

 私は小学校4年から中学校1年までの4年間を札幌で過ごしたので、まさにそのときに実は一緒だったのだそうだ。

 彼女の今の職場も、知人が多いところだし、向こうは向こうで我が開発局の某会合の委員をしているとのことで、私の上司とも親しいという。

 なんとも世の中は狭い。

 さてさて、その狭い世界を広げて行くとしますか。今日もいい酒だったなあ。
 
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