北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

頼りになるお店 ~ これならファンになる

2024-02-09 22:30:24 | Weblog

 

 かねてより修理に出していたワカサギ釣り用の電動リールが修理を終えて戻ってきました。

 電池はあるのにスイッチを入れてもモーターが回らなくなる症状で、モーターの故障が疑われました。

 そもそも、このリールは釣りをしていて一度釣り穴に落としたことがあったもの。

 半べそをかきながら別の釣竿で湖底をさらったところ奇跡的に釣り針に引っかかって回収ができたのでした。

 液晶パネルへの浸水なども疑われたものの一度は復活していたのですが、シーズンをまたいだところでモーターが故障してしまったようです。

 ショップで修理をお願いしたところ、「これは一世代古いタイプなので、部品があるかどうか。まずはメーカーに依頼してみます」とのことで、ダメもとでお願いしてあったのでした。

「修理が終わりました」という連絡を受けて釣り具ショップに受け取りに行き、その場でスイッチを入れるとちゃんとラインの巻取りができることを確認して受け取りました。

 家に帰ってから改めて修理の明細を見てみると、モーターの交換だけでなく、ラインを巻き取るスプールのシートが傷んでいたのを交換し、さらにモーターからスプールに力を伝えるところのチューブも劣化していたので交換した、とありました。

 もちろんそれらもお値段には含まれているのですが、電動リールがちゃんと性能を発揮するためにはスプールとチューブにも必要な処置をするというサービス精神が嬉しかったです。

 それもメーカーとしては当然のことなのかもしれませんが、やはりユーザーの信頼に応えようとする気遣いは嬉しいものです。

 これからもDAIWAのCrystiaシリーズを使おうと思います。 


      ◆


 同じような話で、ワカサギテントの張り綱やテントを湖面の氷や雪に固定する巨大な木ネジのようなコーチスクリューという部品を買い求めようと思って、市内のホームセンターを走り回ったことがあります。

 長さが30センチのものが欲しくて探し回ったのですが、どこのお店に行っても「ああ、うちにはここにあるだけですね」と言われ、「取り寄せられますか?」と訊いても、なんだかはぐらかされるばかりでした。

 それが一軒だけ、「取り寄せが効くかどうか問屋に聞いてみましょう」と言ってくれて、後から「取り寄せられるようです、何本必要ですか」と連絡がありました。

 必要な本数を伝えて一週間後に届いたと連絡があり、リーズナブルな価格で提供してもらうことができました。

 こういう形で数あるお店の中からいざというときに頼りになるお店が選ばれていくのでしょうね。

 屯田のジョイフルエーケーさん、ありがとうございました。

  

コメント
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