北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

さっぽろ雪まつりは市民のものか

2024-02-06 23:27:14 | Weblog

 

 札幌雪まつりが始まりました。

 つどーむ会場やすすきの会場など、フルの体制で開催されるのは4年ぶりとのことですが、たくさんの人に来てもらいたいものです。

 私の職場は大通公園に面しているので、5階のオフィスの窓からは10丁目広場の様子が手に取るように見えます。

 日曜日から始まったイベントは三日目ですが、日中の様子を見る限り大混雑と言うほどでもなく、ぞろぞろと人が歩いている感じ。

 日中よりもライトアップやプロジェクションマッピングが見られる夜の方が華やかで写真映えもすることでしょう。

 札幌市民であれば、どちらかというと学校や仕事の終わった夕方から夜の方に出歩く方が多いかもしれません。

 私たち家族は「明日(水曜日)の夜に見に行こう」ということにしてあって、夜にまちなかで食事をする予定。

 もうすぐ札幌を離れる娘と孫は、今回のあとはなかなか見られないイベントになりそうですしね。

 札幌市民でも「雪まつり?混んでるし行きませんよ」と言う人が結構多いのですが、私は残念に思います。

 今日タクシーに乗ったときに運転手さんに「お客さんは出ていますか?(内心、さぞ多いことでしょうね)」と訊いてみたところ、「あ、ダメですね、全然出ていません」とのこと。

「ええ?そうなんですか? 雪まつり中でしょ?」

 すると運転手さんは「雪まつりの直前はバンバン出ましたが、雪まつりの期間に入ると地元市民の動きはパタッと止まるんです。市民は雪まつりとよさこいソーランの期間中は外に出るのがイヤみたいですね。これね、毎年そうなんですよ」と言います。

 せっかく世界からわざわざ来てくれるようなイベントなので、私たちも参加して楽しんで同じ時間を共有する思い出を作る方が良いと思うのですが、慣れない喧騒には辟易する人も多いようで。

 
      ◆


 さて、この期間中大通公園では交通規制が行われます。

 歩行者優先のために、普段は何気なく大通公園を自動車で横断できる道路が何本も通行止めになります。

 昨日もちょっと営業周りに出かけて、夕方に会社に戻る際にいつもの気持ちで大通公園を横切ろうとすると「おっと、通行止めか」。

 そこで200mほど東側の道路へ向かうと、なんとこちらも通行止め。

 仕方なく絶対に通行止めにはならない国道を経由して遠回りで会社に戻りましたが、この期間の国道は交通量が多いうえに、道路端に寄せられた大量の雪で車線も狭まりもあってまあ大混雑。

 普段は5分くらいで着くところが30分近くも時間がかかりました。

 今度から走るルートは事前にしっかり選ぶことにします。

 今週は全般的に天気は荒れない予報なので、絶好の行楽日和が続きそう。

 すすきの会場の氷の像は寒さが功を奏して美しい姿を見せてくれていました。

 細い大鎌なんてすごい造作ですよ。

 冬の寒さを大いに楽しみましょう。

 

コメント
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