北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

大人の野遊び in 金山湖 ~ ワカサギ…釣れぬ大会

2019-02-10 23:52:32 | Weblog

 

 良質な大人たちの野遊びチーム。

 今回は厳寒の気温の中、南富良野の金山湖へワカサギ釣り大会に行ってきました。

 まずは日曜日の朝に、金山湖の氷上へ現地集合。今日は気温は相変わらず低いものの、天気も穏やかで最高の釣り日和です。

 今回は約25人が参加した釣り大会になり、大賑わい。

 現場には仲間が持ち込んだ、ひときわ大きい巨大ドームテントが2張り完成していて、ここが今回の我々のベースキャンプです。

 このテント、半径が約6mで高さは約3m、中で大人が悠々と立って歩けるので、ストレスがありません。

 壁際にいすを並べると、8人くらいで輪になって釣りをすることができます。

 釣りをする人たちの場所を決めてそこから穴あけ開始。

 しかし人数が多すぎてさすがに全員は入りきらず、外で釣りをする人もいましたが、今回は私の電動ドリルと魚探も大いに活躍するはずです。

「小松さん、次、ここにお願いします」「おお、いいよー」

 そこここで、求められるままにどんどん穴をあけていきました…が、な、なんと雪と氷が結構厚い。

 アイスドリルは長さが1mくらいあるので、それで掘り進めて、もうドリルが水中に入るくらいのところでズボッと抜けた感触があったので、これでOKかと思いきや、「小松さん、抜けてない!」とクレーム。

「え~?もうこれ以上届かないんだわ」

 あけた穴を調べてみると、3割くらいで氷の穴が抜けていません。しかたなく、湖面に届いていない穴には、手動ドリルの柄に付け替えてさらに深く削り込んでようやく貫通。大変だなー。


    ◆


 それぞれポジションを決めて穴をあけて、今度は魚群探知機で穴の下のワカサギの様子を探ってみますが…、うーん、魚影が見当たらない…。

 各所にあけた穴で探査を繰り返しましたが、群れがわんさかいるという状況ではありません。

 今日も渋い釣りを覚悟しつつ、釣り大会開始。

 ………、うーん、やっぱり釣れません。

 しばらく経って、東京から参加してくれたご夫妻にようやくすこしアタリが出て、一匹釣るたびに大歓声。

 ワカサギ一匹がこんなに価値があるとは思いませんでした(笑)。

 昼過ぎくらいまで続けたワカサギ釣り大会ですが、最高に釣った人でも10匹に届かないという低調な釣りに終わりました。

 それでもその後も釣りを続けて、皆で釣れないのをからかったり、釣れたのを自慢したり、釣り方が悪いと指摘し、フェイクニュースアリ、実は釣るためのコツあり、秘密兵器が出たりと、まあ笑いのあふれる時間が過ぎていきました。


 釣り後の夜にコテージについてからは、それぞれが持ち寄る美味しい酒、料理の数々に、舌鼓を打ちながら豊かな時間が過ぎていきます。

 もちよる料理一つにも、年齢を重ねた仲間たちの年季の入った技が楽しめます。

 釣りは明日も続きます。


 

コメント
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