北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

稚内市役所へバスで行ってみた市内旅

2015-04-03 21:52:31 | Weblog

 午前中は休暇を取って稚内市役所へ転入届を出してきました。

 市役所へ向かうのには、本当に久しぶりにバスに乗って見ましたが、走る路線は五十年前と同じでした。

 「次は鈴蘭幼稚園前」という案内を聞き、また「盆子原(ぼんこはら)歯科へ行かれる方は…」という50年前から開業していた歯科医の名前を聞いた時は、気持ちがタイムスリップしていました。


       ◆   


 市役所では住基カードでの転入届をしました。私は住基カードを持っているので、札幌市を転出する際は転出届が要りませんでした。

「住基カードに転出記録が入りますので、転出届は発行しません。転入先で届出書を書いてカードをご提示ください」と言われていたのです。

 慣れない自治体によっては、住基カードを見せられても「これはうちではできません」などというとこもあると聞いていましたが、稚内市役所ではコンシェルジュらしき男性がいて、実に丁寧に対応していただきました。

 転入の手引きをもらって、緊急情報ラジオを貸与されていよいよ稚内市民です。

 市役所前の道路標識の外国語表記がロシア語なのを見て異国情緒を感じますが、この新鮮さを忘れずにいたいものです。

 
 今日は朝から冷たい雨が風を伴って吹き荒れており、市役所を出た頃にはいよいよみぞれから雪に変わりました。

 天が「こいつは稚内を舐めてるから、ガツンとやってやらにゃいかん」と思ったわけではないでしょうけれど、本当に冷たくて寒くてシビレルような一日。

 夕方にはいよいよ風が真横に吹いて、稚内の風の強さを思い知りました。

 東京の桜はもう終わったかな。まだまだ稚内の春は遠いです。   

コメント
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