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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

若者を応援しよう

2012-08-07 23:45:28 | Weblog
 ロンドンオリンピック。

 連日深夜に及ぶ放送を見て、日に日に体力を消耗している今日この頃です。

 開会式前に予選が始まったサッカーが男女とも好調で雰囲気を整えましたが、日程の前半で金メダルを期待された柔道が男女とも好調とはいえず、金メダルの目標を達成するのは難しい状況に陥りました。

 ところがメダルの総数では、金こそ取れなかったものの銀メダルや銅メダルが多く、さらにはバドミントン女子やフェンシングなど、日本オリンピック史上初
のメダルが多く、スポーツのすそ野が広がった中での上位に食い込む姿が目立ちます。

 ネットを見ていると、各国の成績一覧について、金メダルの個数順に並べているところがあれば、金銀銅のメダル総数順に並べているところもあります。

 日本国内の報道の姿勢も、金メダル至上主義だったものが次第に「メダルが取れれば立派なもの」という評価に変化していると感じるのは私だけでしょうか。

 他国のオリンピック強化費用の多さや、金メダル獲得者への報奨制度など、彼我の差を見せられるにつけ、大変な苦労と国の期待を一身に背負って戦う選手たちを成績にかかわらず誇りに思います。

 今日は、バレーボール女子が中国にフルセットの末に勝って準決勝へ進出。

 なでしこのサッカーもそうですが、とにかく手に汗を握るシーンの連続に興奮するばかりです。




 
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 2003年度に高等学校における学習指導要領の改訂が行われ、これ以降の教育を受けた世代、つまり1987年生まれ以降の子供たちを、「ゆとり教育」をうけた「ゆとり世代」と呼んでマイナスの面をあげつらう傾向にありましたが、今オリンピックで活躍しているのはほとんどこの世代ではありませんか。

 ゆとり教育かどうかだけで世代の性格を決めつけるのではなく、やはり一人一人の人格を認め、個性を伸ばしてあげたいものです。

 若者の可能性は無限です。我々もそうでした。

 社会システムの整備もそうだけど、次世代をきちんと応援するような社会であってほしいと思いますし、オリンピックを見ながら自分の活動でも若者を応援したくなりました。


 頑張れニッポン! 
コメント
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