北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

管理釣り場でニジマスと対決 ~ ビッグファイト松本

2012-08-12 23:45:01 | Weblog
 かねてより「一度行ってみると良いですよ」と言われていた、ニジマスの管理釣り場である「ビッグファイト松本」へ行ってきました。

 場所は、旧大滝村、今は合併して伊達市大滝区の愛地地区で、留寿都から支笏湖へ行く国道276号線から少し入った山の中。

 林に囲まれたエリアに七つの池があって、そこで自然繁殖で増えたニジマスを釣らせてくれる管理釣り場があるのです。




「管理釣り場というと、釣り堀を思い起こすかも知れませんが、釣り堀が人工孵化の弱々しい魚を釣って楽しむのに対して、こちらは「いつでもいらっしゃい」というやさぐれたマッチョな魚が手ぐすね引いて待っている、という印象。

 なにしろここのウリ文句の一つは、『ロッド・リール破損記録更新中!!魚たちの返り討ちにご注意!!魚たちによって折られたロッドは、分かっているだけで190本!!リール74個!! さらに現在進行形で記録更新中』というものなのです。

 私も早速指定の場所へ行って、練習のつもりでフライを放り込んでみると、見事に一発で食ってくれました…が、そこでちょっと我慢する間もなく一発で釣り糸(5Xのティペット)を切られてしまいました。


 【今日は食いが悪かった…】


 ニジマスは、釣られたと気づくやその強力な筋肉で一気に遠くまで泳いで逃げようとします。

 そしてそれをリールと釣り竿を巧みに使ってたぐり寄せる、いわゆるリールファイとができるのが最大の魅力。釣られたら観念してしまう他の魚とはひと味違います。

 このニジマスの50cm~60cmがうようよいるのがここビッグファイト松本が釣り人に人気の訳です。


 この日はその後フライの食いが悪かったのですが、「流れる川と違って静水面なので魚がフライをじっくり見ることができますから、フライの作り方一つでも、川ならごまかせたものがここではごまかせませんよ」というアドバイスを受けました。


 【厳しい指摘とアドバイスの名物オカン】


 なるほど、静水面には静水面なりの道具とスキルで臨まないといけないようです。

 釣果としては、釣り上げたのは2匹だけでそれも小さいやつが挨拶代わりに相手をしてくれた程度。

 今度は道具やフライをより精緻にして行きたいと思います。

 夏の一日、ドライブだけじゃなく、こういう北海道の楽しみ方も実に魅力的ですよ。


 【初心者には丁寧に教えてくれます】

  
【ビッグファイト松本】 http://bigfight.gozaru.jp/index.html 
コメント
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