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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ブログ化、急須、そして生涯学習

2005-04-30 23:41:00 | Weblog
 いよいよ四月も今日でおしまいです。掛川はお茶が忙しい時期になっていることでしょうが、北海道は

 ただいま「掛川奮闘記」から「北の心の開拓記」ブログへの移行推進運動の実施中です。

 ①上記を色の変わっている部分をクリックして、ブログ版「北の心の開拓記」へジャンプしてください。

 ②そのうえで、「お気に入り」から「お気に入りに追加」をしてください? え?気に入らない?そこをなんとか…

 
 さて今日は、
■gooのブログ
■内祝いの急須
■静岡新聞の記事 の1本です。

【gooのブログ】
 今回いよいよ、北海道での活動報告、情報提供、まちづくり現場の風景などをお知らせするのに、ブログを使うことにしました。

 今までのエンピツと違うのは、読んだ文章の一番最後にコメントをつけられるようになったことです。今までは、一度ホームページに戻って掲示板に意見を書き込むようになっていましたが、これからは匿名で結構ですから、文章を読んだ後に感じたことなどを書き込んでくださいね。


 今回はgooというサイトのブログを使うことにして、こちらが提供しているアドバンスドサービスも購入しました。
 そのため、画像などを貼り付けるデータの量が1テラに増えました。

 1テラは、1000ギガのことで百万メガバイトということです。毎日1メガの写真を貼り付けても、約1000年分は大丈夫という量です。まったく信じられませんな。

 アクセス解析もできて、カウンターの量はもちろんですが、実際は何人がアクセスしたかも分かります。誰がアクセスしたかまでは分かりませんのでご安心を。

    *   *   *   * 

 gooを眺めていたら、スローライフに関するブログもたくさんあることが分かりました。さて、掛川のみなさんも負けてはいられませんよ。

 スローライフのブログを見てみてください。     
 


【内祝いの急須】
 子供の進学で、お祝いをいただいたのでお返しをなににしようとかと、札幌市内でもちょいと知られた食器のお店にいった。

 美味しいお茶を飲むのには、良い急須がなくてはならないと思い、お返しは急須にしようと探して歩く。

 掛川のお茶は一般に深蒸し煎茶である。

  昔ながらの普通蒸し煎茶ならば葉っぱの形が残るので、目がそれほど細かくなくてもつまりはしないのだが、深蒸しでは葉の植物体が粉のようになっているため、出口が狭い急須では詰まってしまって具合が悪いのである。
 
 安いティーポットであれば、網目の濾し器を装着してお茶を出すが、煎茶ではやはり茶葉が急須の中で広がるようにしてお茶を煎じたいところである。

 私が掛川で愛用していたのは、赤い色がおなじみの常滑焼きで、網が急須の中をぐるりと帯状に囲んでいる「帯網」と呼ばれるタイプのもので、やはり深蒸しにはこれが一番具合が良い。

 いろいろと探すと、この網のタイプも、今言った帯網のほかに、一般的な平網、出口部分が凸状にぽこっとでている「ぽこ網」、急須全体が網で二重になっている二重底網などがある。

 急須一つとっても、いろいろな工夫の跡が見られて面白いものだ。

    *   *   *   * 

 ついでに蕎麦道具で木賊(とくさ)模様のつゆ徳利と蕎麦猪口を購入。

 蕎麦猪口も奥が深いが、その話題はいずれまた。 


■静岡新聞の記事
 掛川の知人からメールが届いて、「掛川の戸塚新市長へのインタビュー記事が掲載されていましたよ」とのことであった。

 現地の新聞記事をファックスで送ってもらって読ませていただいた。

 記者の「旧掛川市の『金看板』であった『生涯学習』にはどう向き合う考えですか」という問いに対して新市長のコメントは「部課長会議で『生涯学習とは何ですか。もう一度よく説明してください』と(投げかけた)。私たちはただ何となしに『生涯学習、ああそう』と言ってるだけじゃないのーと。『スローライフ』は言うに及ばず。実体を伴っていない。(以下略)」というものであった。

 生涯学習とはなにか?それを榛村市長は「ゼロ歳から百歳までの動機付け」である、と発言している。

 私はさらに、それは一人一人が他の人や社会、歴史・伝統などの外部ともつながって行くことだと考えている。

 一人一人が自分自身の行動を起こしやすくすることで、結局は参加意識を醸成し、全てを自治体がお金でまかなうような行政はすまい、一人一人が意識して参加して、自分のまちを作り上げて行こうというのが、掛川の生涯学習だと私は思っている。

 さらに、それは全国で初めて掛川が初めて、世間をリードする考え方で町作りを行ってきたという地域ブランドでもある。

 今でも「掛川?ああ、あの生涯学習で有名な…」というのが掛川なのである。

 このブランドの力は一朝一夕にできたものではないので、新しく誕生した掛川でも継承して欲しいものだと心底思うのは私一人ではあるまい。

 掛川のこれからの方向性をこれからも見守って行きたいものである。

 少なくても私の中には、その真髄が残っているつもりであるので、決して風化させはしませんよ。

スローライフのブログ
コメント
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