LAでミステリ専門の書店を営みながら小説を書くアドリアン・イングリッシュのもとをふたりの刑事が訪れる。従業員であり友人であるロバートが惨殺されたのだ。前日レストランでロバートと口論して別れたアドリアンに、殺人課の刑事・リオーダン派疑いの眼差しを向けるが…2006年USAブックニュースアワードGLBTフィクション部門受賞作、M/Mロマンスのシリーズ第一作。
近年ティーンズラブやボーイズラブの文庫レーベルが多く創刊され、もともとあったハーレクイン系ロマンス文庫レーベルあたりとも競合するやら共存するやら、さらにマミーポルノや一般文芸めいたGLBT文芸も盛んに刊行されているようですね。
が…たまたま手に取ったこの作品がたまたま出来が悪かったのかもしれませんが、私はこの作品は感心しませんでした。
まずもってミステリーとしてレベルが低すぎるし、文芸作品としてもレベルが低いと思いました。キャラクターも凡庸で魅力に欠けるし、ストーリー展開がおもしろいわけでも文章表現が凝っているわけでもない。濡れ場の色っぽさも心理描写のせつなさも物足りない。
日本なら同人誌レベルでももっといいものがたくさんありますよ? 感性の違いという問題ではないと思う。性的ファンタジーという意味ではやはり日本の方がこの分野は進んでいるのかな…
違うレーベル、違う作家のものをもう少し読んでみようかな? お勧めのものがあればお知らせいただければ幸いです。
近年ティーンズラブやボーイズラブの文庫レーベルが多く創刊され、もともとあったハーレクイン系ロマンス文庫レーベルあたりとも競合するやら共存するやら、さらにマミーポルノや一般文芸めいたGLBT文芸も盛んに刊行されているようですね。
が…たまたま手に取ったこの作品がたまたま出来が悪かったのかもしれませんが、私はこの作品は感心しませんでした。
まずもってミステリーとしてレベルが低すぎるし、文芸作品としてもレベルが低いと思いました。キャラクターも凡庸で魅力に欠けるし、ストーリー展開がおもしろいわけでも文章表現が凝っているわけでもない。濡れ場の色っぽさも心理描写のせつなさも物足りない。
日本なら同人誌レベルでももっといいものがたくさんありますよ? 感性の違いという問題ではないと思う。性的ファンタジーという意味ではやはり日本の方がこの分野は進んでいるのかな…
違うレーベル、違う作家のものをもう少し読んでみようかな? お勧めのものがあればお知らせいただければ幸いです。
とてつもない展開と切なさに驚愕間違いなしです。
3巻まで出てるんですね、読んでみようかな…
お教えいただきましてありがとうござます!
冷たすぎる書き方をしてしまってすみませんでした…!
●駒子●