駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

占いに行ってきました。

2024年08月05日 | 日記
 これは「FP相談に行ってきました。」と対になる日記です。
 昨年末くらいからなんとなく、この先の人生をどうしよう…みたいなことを考え始めていて、お金の相談はFPにして、心の持ちようみたいなものは占いで何かいいことを言ってもらえたりしないかしらん、とか、うっすら迷っていたのです。
 基本的には、占いなんて眉唾だと思っているんですよね(^^;)。星座とか血液型の性格診断とかはまあ当たっている気がしているのですが、人間がそんなに簡単に分類できるものかい、とも思いますし、しいたけ占いとか毎週読んでますけど、読み終えた瞬間にきれいに忘れている気がするので。でも、カウンセリングみたいな部分もあるんじゃないのかな、なんとなく気になるときには頼ってみてもいいんじゃないかな、でもどこへ行ったらいいのやら…などモヤモヤしていたら、たまたま会社の同期と話していて占いの話になり、いい占い師さんがいるよ、とオススメされたので、予約を取ってみたのでした。
 高田馬場のとある占いカフェにて、30分5千円。相場としてどうなのかはよくわかりません…結局少し延長したので、6千円のお支払いでした(カフェのお茶代は別)。
 生まれた日時で占ってもらう、いわゆる四柱推命でした。それで思い出したんですけれど、2008年に行った台湾旅行で友達と一緒に占いに行ったことがあり、そのときも四柱推命でなんか鑑定書みたいなものをもらったな…と引っ張り出してきたら、生まれた時刻の申告が20分ズレていましたが、結果としては今回とほぼほぼ同じでした。まあ、あたりまえか…読めないような漢字ばかりですが、今回の結果と同じものが並んでいることはわかるからです。でも当時何を言われたかはあまり覚えていません。占い師さんが多少は日本語が話せたんだとしても、けっこうたどたどしかったんだと思いますし…
 さて今回は、まず職業を聞かれて会社員だと答えたらものすごく驚かれたのですが、なんかそんなような星回りだそうです。起業とか独立とかしたら大成功するはずで、今からでも副業でもなんでもしたらいいのに、と言われました。でも、全然ピンとこなかった…そりゃ子供のころは漫画家になりたい、とか思っていたこともありましたが、プロになる才能なんてないな、とは中学生になるころには気づいていましたし、あとは勉強して大学行って就職して自分の食い扶持は自分で稼ぐ…という漠然とした人生プランしかない、ごく普通の昭和の子供だったからです。ビジネスで成功って…タカノユリとか? APAホテルの女社長とか?? どうにもロールモデルがなくて上手く想像が出来ません。というか今もサラリーマンであることに十分満足しているので、今さら組織や人に雇われることに向かない星、とか言われても…と困惑しました。まあ社内でも好き勝手やってるから出世していないのかもしれないけどさ…
 それでまたまた思い出したのが、15年かもっと前くらいにやはり煮詰まって占いに行ったことがあり、そのときは当時していたいわゆる不倫の恋愛に関して、相手の離婚を待っていていいんでしょうか、みたいなことを(すみませんすみません)聞きたくて行ったような気がするのですが、やはり四柱推命で、やはりとてもいい星回りだと褒められて、そんな目先のしょーもない恋愛なんてどーでもいいからもっとビッグなことをしなさい、ビッグになれるわよ、みたいに焚きつけられて、でもやはり全然ピンとこなくて撤収したことがあったのでした…
 というわけで、とても強い星のもとに生まれているんだそうな、ということは改めてよくわかりました。
 食べるには困らない、と言われたのは嬉しかったかな。定年後の再就職とかはする気がなくて、遊んで暮らしたいとか考えているので、何かやれば億万長者ですよ、みたいに言われても全然想像がつかないんですもん。テキトーに食べていけるらしい、ならそれで十分です。
 芸術的な志向があるし、なんなら占い師になるのにも向いてますよ、と言われたのはちょっとおもしろかったです(笑)。健康面では来年あたりに不安が出ているようで、今年の人間ドックくらいから何か出るかも…と言われて、ドキドキしています。節制せねば…
 あとは、最後の最後におまけのように手相も見てくれたんですけれど、「晩婚ですね」と言われたのがおもしろすぎました。結婚!? これから!? まあご縁があるならやぶさかではないですけれど! ロマンスの訪れがあるのかも、と思えるだけでときめきますね!? わかった、そこはあまり鎧で固めずに行こう、と思えました。単純すぎます(笑)。まあ手相って所詮手のひらの皺だし、10分で変わるものだそうですけどね。

 というわけで気休めにも参考にもなったようなならないような、でしたが、まあ星回りに恵まれているというなら、大船に乗ったつもりで今後もあまり迷わずやりたいように生きていくか、とは思えました。星が示すほど偉大な人物として偉大な人生を歩めてなくて、そこは申し訳ないんですけれど、もうしょうがないですしね…
 たとえば、私は石橋を叩いたら渡ります。叩いたのに渡らない、という臆病さはないと思う。ただ、ある程度取捨選択してハナから叩かない、みたいなところはあると思うので、今後は大船に乗ったつもりで(どんな船なんだ)、気になるなら叩かずに渡ってみちゃってもまあまあ大丈夫なんじゃない? だって星回りがいいんだもん! って考えることにして、もっと気軽に、気安く生きていってみてもいいのかもしれない、などと思いました。
 そんな占い体験だったのでした。鑑定書などいただけたので、忘れたころにまた眺めてみようかな…
 みなさんには、どんな占い体験がありますか?(^o^)
 さて、誕生月に入りました。さらに夏を楽しむぞー!(^o^)










コメント
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