駒子の備忘録

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日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・パートナーシリーズ

2014年01月19日 | 観劇記/クラシック・コンサート
 サントリーホール、2014年1月18日マチネ。

 指揮は西本智実、ゲスト・コンサートマスターは高木和弘、ソロ・チェロは菊地知也。
 アートディレクターは田村吾郎。壁面に映像を出して音楽とコラボする企画で、これが第二弾。プログラムはチャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』。

 私の最愛のバレエにして最愛のバレエ音楽で、楽しく聴きました。日本フィルMPS版ということで編集もおもしろかったし。メリハリのある演奏でよかったです。
 ファンファーレがヨレたけどね! オディールのバイオリン・ソロのラスト、音が上がりきらなかったけどね!
 西本さんは燕尾服ではなく黒のフロックコートでキメていて、ロシアふうってこと?とか思いましたが。情熱的な振りでスコアをめくる手までカッコいい。いちいち髪を書き上げるのもカッコいい。
 しかし壁面の映像は見づらかったし、ただのイメージ絵を映すだけなら不必要だったんじゃないかなあ…
 舞台奥の席の方が、音はアレかもしれませんが、楽団と指揮者ナメの映像が見られて良かったのかもしれません。でもガーデンパーティーとか湖とか宮廷とかのイメージなんて音楽からつかむものでは…?
 不粋な者の意見です、すみません。

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