湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めされた老女と相部屋になった。不機嫌な若妻をよそに、世話を焼く婿養子の夫に老女が語り出したのは、五十年前の忌まわしい出来事だった…
表題作ほか、江戸ものの傑作六編。
短編集なのですが、宮部みゆきにしては軽いというかオチていないというか設定しかないな、みたいな話が多かったです。
でも、こまやかな描写の文章を気持ちよく読まされてしまう。
美しくも不思議な世界に心地よく浸りました。
表題作ほか、江戸ものの傑作六編。
短編集なのですが、宮部みゆきにしては軽いというかオチていないというか設定しかないな、みたいな話が多かったです。
でも、こまやかな描写の文章を気持ちよく読まされてしまう。
美しくも不思議な世界に心地よく浸りました。
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