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玉肌日記

2014年08月31日 | 玉肌日記
【野沢温泉(長野県下高井郡野沢温泉村)】
ふと思い立ち、野沢温泉へ。野沢温泉は再訪だが、比較的都内から離れていることもあり、訪問頻度は低い(今回初めて知ったが、都内からであれば関越と上信越ではなく、関越で湯沢に抜けてから十日町経由の一般道の方が快適かつ速い)のだが、その温泉の質の高さに加え、共同湯のバリエーションも豊富で数回の訪問を要する場所でもある。温泉街の規模は非常に手頃であり、散策規模として適度。その中に地元有志によって管理清掃されている共同湯があり、原則一般開放されているのだが、今回は草津で言えば湯畑、野沢であれば麻釜といったランドマーク前の温泉へ。前回訪問時の経験から、野沢温泉=熱い!という印象だったのだが、今回も同様。訪問時は地元新聞一面に掲載されるほどの猛暑日でさらに熱く感ずる。熱い場合、湯は水道水で薄めても良いと書かれているものの、他がいればそれもなかなか憚られるが、直前まで他の方が入浴していた場合は適温になっていること多く、今回も適温。ビリビリしながら熱湯に耐える(しかも遠来による貧乏性でモトを取るべく長時間なんども入浴する)のは本末転倒と痛感しながら、ゆっくりと湯に浸る。湯は源泉から至近で、浴室内に源泉があり、写真中央にある御堂の下から湧出しており、その近さは足下湧出並み。泉質はナトリウム=カルシウム硫酸塩泉で無色透明だが、小さい湯の華に加え、仄(ほの)かなる硫黄臭。その硫黄臭も浴後にはさらに強めに。当然ながら源泉掛け流しだが、湯温が非常に高いことから湯の入れ替わりたるロール頻度は低いものと想像。
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