Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

Side Stepsライブ 12月30日ドキュメント(6)

2011年06月29日 | SideSteps
本番開始直前に控え室に来た難波氏から激励を頂き、握手を頂戴す。6曲で通常ペースで演奏すれば時間不足気味であることから、MCは一人2分程度と短めとすることとし、必要最小限、あとはトークショーで、という具合にスピーディーに本番は終了。終了時刻は予定通りの19時30分ちょうどであり、あまりにもパンクチュアル。当日の演奏曲は
1. Joezenji. St.
2. Valkyrie of Sorrows
3. Cosmosphere
4. Latin '07
5. Eternal Tide
6. Inner Space 2 ~ 1
途中でドラム府川氏はハイハットを踏み抜くというアクシデントに見舞われたようながら、早期復旧かつ当方瞑目して演奏していたこともあり、全く気がつかず。演奏が終了すると衆人環視の中、機材撤収。大量のキーボード関連の撤収もサポートすると、控え室で給水。控え室では永井敏巳セッションの面子から労いのお言葉を頂戴するも、早速永井氏から「ベースアンプが近かったがアンプの後ろになにかあるんですか?」というご下問を頂戴するも、「キーボードからドラムが見えないとのことでアンプを前に出した」との回答に「なるほど~」と頻りにご納得な様子。難波氏からも「素晴らしかった」とお言葉を頂戴し、恐縮至極、「ベストサウンド」の生徒役な気分。

Side Stepsライブ 12月30日ドキュメント(5)

2011年06月25日 | SideSteps
本日は18時開場ということで残り20分で会場に散乱する機材ケース等を撤収し、控え室に籠るが、控え室は当然2バンドのメンバーを収容できる広さでもなく、永井敏巳セッションのメンバーは各自がライブハウス外で時間を潰している模様。着替えを終え、雑談するも、田村リーダー「あの曲のドラムソロ裏は短三度進行だっけ?」等確認するも、これまで短三度感なく弾いていた当方も本番時にこの発言を思い出して運指等が混乱してしまいそうで、思わず耳を塞ぐ。それ以上に緊張なのが演奏終了後の「トークショー」なのだが、シルエレ店長氏とも段取りを確認するも、どうやら事前に御客様へアンケート用紙を配布し、これに質問等を記入していただいて回収したものをその場でメンバーに質問するということ。今日は永井敏巳セッションを見に来た御客様も多いことから質問はそちらへ週中するだろうと踏んでやや安心(この段階では分からなかったが実際は半々程度であり、質問集中も無し)するが、田村リーダーは質問への回答は全て”当方に振る”宣言をしており、シルエレ店長氏もそのつもりであるのがやや難儀。雑談をしながらあまり本番感のない(これは1時間のショートステージによるものと想像)まま、18時半には定刻でスタート、本番開始。

Side Stepsライブ 12月30日ドキュメント(4)

2011年06月22日 | SideSteps
これらの永井敏巳セッションの面子の観察終始の中のリハは相当な緊張...と思っていたが、リハを観ていたのはドラム山口氏のみであり、やや緊張緩和。キーボードのセットに難儀し、予定を大幅に上回る17時過ぎからリハを開始し、終了は17時40分程度。今回は難波弘之氏のキーボードがステージ上に載っていることから狭さを感ずると事前に云われていたが、SSも通常の配列を保ったままギターがやや当方寄りだったこと以外は通常とあまり不変で狭さも感じず。府川氏はいつもと相違して音がデッドと言っていたが、当方はあまりサウンドに変化を感じず、毎回が如く優秀なるPAのT氏によるオペレーション。本日は対バン有りとのことで、デジタルマルチでのレコーディングは無し。今回は1時間のステージということで曲数は6曲であって通常の半分程度でリハも楽なのだが、勤労後の演奏であることからやや疲労感。実質30分のリハということで全曲を通すこともなく、どれも前半のみ演奏をしてサウンドチェック主体。最後は1曲目の登場テーマ→ベースソロによるイントロ部分を練習してリハ終了。

Side Stepsライブ 12月30日ドキュメント(3)

2011年06月17日 | SideSteps
全員が譜面を見ながら演奏しており、プロな方々であるので事前練習はほとんどなく、ライブハウスのリハ段階で少々練習してから本番という、これぞセッション! SSなど、初見ではほぼ演奏不可能であることからそのスタイルの彼我の差を感ずるが、そのリハが終了すると早速我々のリハ。まずは永井敏巳セッションの面々にご挨拶するも、永井敏巳氏からは「Hさんから聞いて(当方を)知っている」 とのことで驚愕。H氏は横浜でライブハウスを経営していると聞くが、そこに出演している模様で、懐かしい話題。H氏に最後にお会いしたのは、SSのレコーディング「Points of View」で多種マイクをお借りした時か、大分ご無沙汰してしまっているも、永井氏「ちょっとは(ライブハウスに)顔を出すように(と言っていた)」とのこと。このライブハウス、H氏人脈なのだろうが有名な出演者ばかりでかなりなる敷居の高さを思っていたのだが、永井氏曰く「そうでもない」。個人的にはナマ難波弘之氏を見たのは初であるも、”実力と腰の高さ反比例の法則”通り、非常に物腰柔らかく、低姿勢でこちらが恐縮。ミーハーな写真撮影等は終演後まで我慢するとして早速セッティングをしてリハ開始。

Side Stepsライブ 12月30日ドキュメント(2)

2011年06月12日 | SideSteps
極寒な中、府川氏が路上で待機しており恐縮。機材を早速積むと出発し、田村邸へ。中心街以外では道は空いており、定刻に田村邸付近に到着し、ピックアップ。吉祥寺へ向かうが、環七付近や駅周辺でやや混雑気味ながらも順調。15時半には間に合わないものの、10分遅延の15時40分到着予定ながら、16時までは永井敏巳セッションがリハということでやや安心。車内では通常は「ふ~いわ」のネタ合わせで毎回必死なのだが、本日はそれもなく、代わりに事前予測不能な「トークショー」なるものが控えていることからアドリブで乗り切るとして会社ネタ等通常の会話。田村氏が入るとやや真面目な話題へとベクトルが向くも、BGMは予習的に難波弘之氏参加、ヌーヴォイミグラート「4 the LOVE EYE had LIVE at TOKYO 2008」の「花・太陽・雨」を聴くも、田村氏「こんな声だったか?」。歳末の買い物客で混雑する吉祥寺の一方通行を突進してシルバーエレファント前に到着し、早速機材を搬入。搬入すると永井敏巳セッションの面々がリハ中。SSのリハのように曲を通しての練習+サウンドチェックという感じよりも、”スタジオでの練習”といった雰囲気。

Side Stepsライブ 12月30日ドキュメント(1)

2011年06月09日 | SideSteps
12月30日(木)
世間一般では晦日(みそか)と言われ、御用納めも済んで通常の賃金労働者はお休みながらも、当方は出勤。通常とおりに出勤するも、地下鉄は激空きながら、年末の忘年会を徹夜で行なったのであろうか、途上でそのような集団を多く目撃。本日の予定は15時半にライブハウス入りし、16時半からリハ、18時半から本番、そして未経験なる「トークショー」があって終了するという具合であり、ここから逆算すると14時程度には帰宅しなくてはならないことから午後休を取得。会社も休みが多く閑散としており、マーケットも開店休業状態だが、当チームは朝からブレスト的なミーティングが目白押しであっという間に午後。慌てて逃げるように会社から帰るともう午後一時過ぎ。これから用意をして府川邸→田村邸と2人をピックアップしてからライブハウスに向かうが、まずは昼食、そして準備。慌ただしく準備を終了すると自宅を14時40分に出発。途中から垣間見る幹線道路は空いているように見えるが、通常は5分で到達する府川邸への道程は、年末の買い物客が街中へ流入してきているのか、意外なる混雑。他県ナンバーが一方通行でハマってノロノロだったりで発狂的になるも、なんとか気を鎮めて10分所要して府川邸到着。

玉肌日記

2011年06月05日 | 玉肌日記
【青根温泉(宮城県柴田郡川崎町)】
蔵王の宮城県側、遠刈田や峩々温泉と同じエリアにある温泉。もともとはSideStepsの仙台公演(定禅寺SJF)の帰りにでも...と予め物色してあった温泉でもある(が、実際には未訪問)。今回はSideStepsではなく、義姉夫妻と合流して蕎麦・さくらんぼといった山形グルメを堪能した後に訪問するも、付近にはバブル崩壊によるリゾート開発の崩壊の爪痕を残しており、逆に昔ながらの温泉街が残っているのがやや意外かつ感心。当地は山中腹に小さな温泉街があることから坂の多い街で旅館の中も階段が多くて迷路のようだが、建物はかなりに老朽化していて鄙び感充分。しかし泉質をウリにしている温泉ということもあって浴場は改装されて非常に綺麗な浴場になっているが、石組はサイドしか残っていないように見えるものの、確かにかなり古そうなもの。体を洗う設備が一切なく、完全に湯に入るのみという最近はあまり見なくなったオールドスタイル。しかも法師温泉スタイルのように、脱衣場が浴場内にあり、仕切りさえ一切なし、というかなりなこれまた苦難なのだが、温泉としての歴史では伊達政宗も入ったと聞くから、開湯は今から450年前程度(天文15年:1546年)とのこと。共同浴場もあるが、圧巻なのは450年前から使用されているという石組の湯船のある大湯。よって時間帯で男湯・女湯として使い分けている。湯は単純温泉で透明で湯の華成分は一切なく無味無臭で非常に綺麗。温度は源泉湧出後のかけ流し過程でバラバラに調整されているようだが、熱すぎず、温すぎず。しかし湯量はなかなかに豊富なようで、プールのようなかなり大きな浴槽ながら、かなりの湯が投入されている(毎分50L)。訪問時が初夏だったこともあり、大浴槽に入った湯は投入量が多いにも関わらず、温めに設定されていて、つい長湯をしてしまうが、入浴後には火照ってなかなか汗か引かない状況。ph7.5と中性ながら源泉が58℃と適度。

フォアグラ日記

2011年06月02日 | フォアグラ日記
三郎兵衛そば(蕎麦/山形)
さくらんぼの季節に訪問。早朝に東京を出て、350キロ程度を爆走してからランチという具合だが、ここ次年子(じねんご)線は有名なる蕎麦街道。それにさくらんぼの観光農園も混じるという展開ながら、このそば屋で同席した中年男性2人組地元山形バイカー氏曰く、「ここでマズかったらすぐ潰れちゃう」そうな。今回は雑誌で見た同店を訪問。昼時なのに比較的空いており、サッカーワールドカップのPBを見ながらなぜか蕎麦待ち。店内は民家大広間をぶち抜いた典型的なパターンながら、なぜか賞状が多数掲示されている上にさらには当家のご先祖様と思しき数々の遺影も...(苦笑。なかなかに食欲が増進する環境でもある。メニューは3品のみで、大板そば、板そば、岩魚塩焼。入り口に囲炉裏があって「夏なのになぜか囲炉裏が熱い...」と思って通過したが、ここで岩魚を焼いているという次第。サイズが不明であったことや、あわよくばハシゴ蕎麦も、ということでノーマルな板そばを注文。人の良さそうな典型的田舎のtheお婆ちゃんが注文を取るが、意外にも隣客の質問に「板そばは一人前で300グラム、大は450グラム」とかなり具体的かつシャープ(?)な回答。山形蕎麦に有り勝ちな、自動的に添えられる漬け物関連を食しながら待つも、供されたのはかなりワイルドな田舎蕎麦。分厚い生地をそのまま折ってザックリ切りました的な麺はかなりのバリ堅。咀嚼するのも後半では疲弊してくるほどだが、蕎麦の風味充分で”大”をオーダーしなくて良かったと実感。汁に特段の特徴は感じなかったが、同席地元バイカーは「各店で汁の味が違う」とのことながら、過去訪問の店対比ではそれほどの違いを感じず、それ以上に蕎麦の打ち方、切り方に特徴があると認む。付近の食べ放題な蕎麦屋は1.5時間待ちというが、こちらでも充分に美味なのに、と思っていると予約済みだったと思しき大量の団体客でもう店内は満員御礼状態。